「決算!忠臣蔵」主演の岡村隆史、納税については「ノーコメント」 堤真一は奇行暴露に大慌て?
2019年10月27日 20:52

[映画.com ニュース] 第32回東京国際映画祭のオープニングを翌日に控える10月27日、メイン会場となる東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、中村義洋監督の「決算!忠臣蔵」が“前夜祭”と称してワールドプレミア上映され、中村監督をはじめ、ダブル主演を務める堤真一と岡村隆史ら豪華キャストが勢ぞろいした。
「忠臣蔵」を題材に、限られた予算の中で仇討を果たそうとする赤穂浪士たちの苦労を描いた時代劇コメディ。劇場前の大階段に敷かれたレッドカーペットに登場した岡村は「こういう場は慣れていないので、何をしゃべっていいのかわからないですが……、納税のこととかはノーコメントとさせていただきます」と同じ事務所に所属する後輩の不祥事を匂わせて笑いを誘い、「すばらしい作品に仕上がったので、楽しんでいただければ」とアピールした。堤も「今までにない忠臣蔵が出来上がった」と誇らしげだった。
この日は共演する濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々(舞台挨拶のみ)、西村まさ彦、木村祐一、橋本良亮、寺脇康文、鈴木福、小松利昌、沖田裕樹も出席。同館のスクリーン7で行われた舞台挨拶では、「誰もが知る『忠臣蔵』の誰も知らない裏話」という本作のテーマにちなみ、キャスト陣が共演者の“裏話”を暴露した。

堤は撮影後の打ち上げを振り返り、「この映画の後で、橋本くんと舞台で共演することになっていて。自分も酔っぱらってきて『大丈夫か? 難しい役だぞ』って橋本くんに言ったら、『堤さん、頑張ります』と泣いていて(笑)」。当の橋本は「すごく不安だったんで。堤さんとご一緒する緊張もありましたし、堤さんの顔を見たらブワーっと涙が」と照れ笑いを浮かべていた。
打ち上げに同席していた木村は「(飲み屋に)ワニのはく製があったでしょ? 堤さん、酔っ払ってワニに抱きついていましたよ」と暴露し、妻夫木も「結構危なかったですよ。ワニがトゲトゲしていたので」と堤の奇行を報告。これには堤も「うっそ! 全然、覚えてへん(笑)」と大慌てだった。
第32回東京国際映画祭は、10月28日~11月5日に六本木ヒルズ、東京ミッドタウン日比谷などで開催。「決算!忠臣蔵」は、11月22日から全国で公開される。
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