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成田凌、まさかの“弁士デビュー”&人生最大のピンチ「カツベン!」予告編第2弾完成

2019年10月21日 18:00

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奥田民生によるエンディング曲 「カツベン節」も流れる予告編
奥田民生によるエンディング曲 「カツベン節」も流れる予告編
(C)2019「カツベン!」製作委員会

[映画.com ニュース] 成田凌が映画初主演を務め、周防正行監督が5年ぶりにメガホンをとった「カツベン!」の予告編第2弾が、このほどお披露目された。奥田民生によるエンディング曲「カツベン節」とともに、予測不能の“大騒動”が映し出されている。

映画れい明期の大正時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年・染谷俊太郎(成田)が、小さな町の映画館「青木館」(青は旧字表記)に流れ着いたことから始まる“アクション×恋×笑い”の要素を織り交ぜたエンタテインメント。成田のほか、ヒロインを黒島結菜が演じ、永瀬正敏高良健吾井上真央音尾琢真竹野内豊竹中直人渡辺えり小日向文世らが共演している。

予告編は、映画監督・牧野省三山本耕史)が「一二の、三やーっ!」と本番スタートを告げる光景で始まり、一人前の活動弁士になることを夢見る俊太郎が「青木館」で働く様子を活写。やがて、スター弁士・茂木貴之(高良)の「なんだ、あの写真は!」という言葉から、事態が急転する。「青木館」は、ライバル映画館に人材も取られ、客席からはヤジが飛び交い、挙句の果てには「青木館もしまいやな」と身内から言われてしまう状況に追い込まれてしまう。

そんなピンチに立ち向かうべく、俊太郎がまさかの“弁士デビュー”を果たすことに。しかし、彼の前に、凶悪な泥棒、その泥棒一味を追う刑事、初恋の相手が現れ、物語は予想外の展開へ。ラストでは、頭に銃口を突き付けられた俊太郎の姿に続き、銃声が響き渡っている。

カツベン!」は、12月13日から全国で公開。なお、第32回東京国際映画祭(10月28日~11月5日)では、GALAスクリーニング作品として上映される。

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