松本花奈監督&井上苑子、21歳コンビがはにかみキストーク!
2019年10月18日 19:22

[映画.com ニュース]現役大学生の松本花奈監督がメガホンをとった恋愛ムービー「キスカム! Come on,kiss me again!」が10月18日、京都国際映画祭2019のTVディレクターズムービー部門で上映された。T・ジョイ京都で行われた舞台挨拶には、松本監督と主題歌を担当した井上苑子の21歳コンビが登壇、作品にちなんだキストークや生歌の披露など和気あいあいと盛り上がった。
慶応大学在学中の松本監督は、自主制作映画「脱脱脱17」などで高校時代から注目を集め、気鋭の女性監督によるオムニバス映画「21世紀の女の子」の一篇も担当、そして「キスカム!」のメガホンを託された。
一方、シンガーソングライターの井上も高校卒業前にメジャーデビューした逸材。そのデビュー曲のMVを手がけたのが同い年の松本で、互いに“同士”と認め合う。今回、約4年ぶりに共作が叶い、松本監督が「まさかやってもらえるとは」、井上は「もう1回お仕事ができて嬉しかった」と笑顔が弾けた。
「キスカム!」は、スポーツ会場で客席のカップルがカメラに向けてキスをする“キスカム”を題材にしたファッショナブルな作品で、モデルの堀田茜、八木アリサなどが出演、記録的なキスシーンの数など若々しい感性にあふれている。井上は主題歌と挿入歌のほか、ゲスト出演で演技にも挑戦した。
舞台挨拶では、キストークに花が咲き、他人の前でのキスについてあり?なし?には、井上が「恥ずかしい!絶対ない!」と顔を赤らめた。一方、松本監督は「高校でやっていた人もいたけど…」と笑わせつつ、「原宿のカップルにしてくれませんか?ってお願いして、断られたりもした」とゲリラ的に行った撮影を振り返った。
また、井上が主題歌を弾き語りで披露。途中ミスするアクシデントを乗り越えて歌い上げ、最前列で見守った松本監督は「2人とも関西出身。今日、2人で一緒に来られてよかった」と大満足。映画の公開が来年4月3日に決まったことが発表され、未来有望な2人のさらなる活躍に拍手が送られた。
京都国際映画祭2019は、10月20日まで京都市内各所で開催。
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