ウィル・スミスが日本のYouTuberにエール「自分が表現したいことを最優先に!」
2019年10月18日 16:00

[映画.com ニュース]主演最新作「ジェミニマン」をひっさげ来日中のウィル・スミス、メガホンをとったアン・リー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが10月18日、東京・六本木の「YouTube Space Tokyo」で公開記念トークイベントを行い、約40名のYouTubeクリエーターと交流をもった。
表現者として大切なことを問われたスミスは「自分が表現したいこと、伝えたいことを最優先に考えるべき」と答え、「人気を得ようと、人々の好みに合わせようとするのは危険な誘惑だ。どう受け止められるかは二の次。それこそが、クリエイティブだと思う」と日本のYouTuberたちにエールを送った。
自身もSNSを通して、積極に動画を配信。また、息子のジェイデン・スミスが本作のモチーフにした動画を配信し、話題を集めており「あれは完全にサプライズでね(笑)。幸いなことに、子どもたちは僕の一番のファンでいてくれる。彼らを通して、若者たちのトレンドを知ることもできるしね」と目を細めた。そして「この20年くらい、ずっとアン・リーと仕事がしたかったし、ジェリーとは長い付き合い。大切なのは共同作業だ。3回言うけど、コラボレーション! コラボレーション! そしてコラボレーションだ!」と自身の信条を熱っぽく語った。
2度のオスカーに輝くリー監督も「ウィルの意見に賛成だ。自分が愛し、心底信じているものを表現することが大切」と語り、「私は興味の赴くままに、(テクノロジーなどを)熱心に追いかけてしまうタイプ。出資者は気が気じゃないと思いますが(笑)。作ったものに責任はあっても、作ってしまったのだから、評価は受け取る側に委ねるべき」と持論を展開。名だたるヒット作を手がけるブラッカイマーも「企画にゴーサインを出す最大の決め手は、自分がワクワクできるかどうか。そして、優れた物語を紡ぐため、優れた監督、脚本家、俳優を集めるのが、プロデューサーの仕事なんです」と話していた。
引退を決意した伝説のスナイパー、ヘンリー(スミス)と彼のDNAから誕生したクローン刺客が対決。最新のVFX技術によって、現在のウィル・スミスと100パーセントCGIで生み出された若きウィル・スミスが争うという革新的なアクションシーンが展開する。「ジェミニマン」は10月25日から全国公開。
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