不倫がテーマ、出版業界と迷える男女の愛の行方描くオリビエ・アサイヤス新作「冬時間のパリ」12月20日公開
2019年10月2日 19:00

[映画.com ニュース]ジュリエット・ビノシュ、ギョーム・カネ、バンサン・マケーニュらフランスの名優陣が出演するオリビエ・アサイヤス監督の最新作が、「冬時間のパリ」の邦題で12月20日公開する。
エリック・ロメールの「木と市長と文化会館」に着想を得たという本作は、冬のパリを舞台に、パリの出版業界ともつれたふた組の夫婦の愛の行方を、知的で洒脱な会話で描いた恋愛映画。
女優の妻・セレナ(ビノシュ)を持つ敏腕編集者のアラン(カネ)は、電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと奮闘する中、作家で友人のレオナール(マケーニュ)から、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。アランは題材を古いと感じるが、セレナの意見は正反対。実は、アランは年下のアシスタントと不倫中、セレナもレオナールと秘密の関係を持っていた。
「冬時間のパリ」は、12月20日からBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。
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