宮沢りえ、再び「ぼくらの7日間戦争」へ アニメ版に30年後の中山ひとみ役でカムバック
2019年9月30日 11:30

[映画.com ニュース]女優の宮沢りえが、劇場アニメ「ぼくらの7日間戦争」に声優として出演することがわかった。1988年に公開された実写映画「ぼくらの七日間戦争」で女優デビュー&初主演を果たした宮沢の今回の役どころは、実写映画版で演じた中山ひとみの約30年後となる。
「ぼくらの7日間戦争」は、1985年からシリーズ出版が続き累計発行部数が2000万部を突破している宗田理氏の小説「ぼくらの七日間戦争」が原作。少年少女たちの七日間戦争から約30年の時が流れた北海道を舞台に、いつも本ばかり読んでいる少年・鈴原守と、幼なじみの千代野綾が仲間たちとともに廃工場を秘密基地として、大人たちから隠れるためにキャンプを始める。そこで隠れていたタイ人の子どもと出会ったことをきっかけに、武装した入国管理局の職員たちと対峙する事態へ発展してしまう。
村野佑太監督は「原作でも映画でも、大人達はインチキなだけではない存在でした。そこには必ず子どもの味方に立ってくれる、大人側の良心を映し出した素敵な女性の姿がありました。かつての映画で中山ひとみを演じられた宮沢りえさんが、『7日間戦争』に戻って来てはくれないだろうか……それは脚本段階からの一番の関心ごとでした」と宮沢の起用について明かしており、「快諾してくださった宮沢さんは、実写とアニメの垣根を越えて、時代を越えて、中山ひとみとしてスクリーンに戻ってきます。時代が変わり子ども達を囲む環境に変化が訪れたとしても、きっと変わらぬ何かがあるはず――決して色褪せない永遠の少女像である中山ひとみは、それを誰よりも説得力のある言葉で伝えてくれます。そしてそれこそが、『7日間戦争』から『七日間戦争』へ贈る最大限の敬意になると考えています」と、コメントしている。
「ぼくらの7日間戦争」は、12月13日から全国公開。
(C)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会
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