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堤真一×岡村隆史×濱田岳×横山裕、いざ討ち入り!? 「決算!忠臣蔵」場面写真公開

2019年9月26日 11:00

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歴史的大事件「忠臣蔵」の背景にあった、誰にも言えない“お金”の話
歴史的大事件「忠臣蔵」の背景にあった、誰にも言えない“お金”の話
(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

[映画.com ニュース]堤真一岡村隆史(「ナインティナイン」)がダブル主演を務める映画「決算!忠臣蔵」の場面写真がお披露目された。堤と岡村を囲むように、濱田岳横山裕小松利昌沖田裕樹が並び立つさまが切り取られている。

中村義洋監督(「殿、利息でござる!」「忍びの国」)がメガホンをとり、東京大学教授・山本博文氏の「『忠臣蔵』の決算書」をもとに映画化。主君への忠義心を胸に仇討ちを果たした赤穂浪士たちの華々しい物語として、誰もが知る歴史的大事件「忠臣蔵」の背景にあった、誰にも言えない“お金”の話を紡ぐ。

元禄14年(1701)、赤穂藩君主・浅野内匠頭による吉良上野介の人傷騒ぎが起こる。責任をとって切腹した君主のため、筆頭家老・大石内蔵助は仇討ちを誓うが、予算の上限は現在の貨幣価値で9500万円。厳しい財政状況と討ち入りを求める世間の空気の狭間で、内蔵助とそろばん侍・矢頭長助(岡村)は完璧なジレンマに苛まれていく。

堤が限られた予算を前に右往左往するリーダー・内蔵助、岡村がお金のエキスパートである勘定方・矢頭長助に扮する。そのほか荒川良々妻夫木聡竹内結子石原さとみ西村まさ彦橋本良亮(「A.B.C-Z」)、寺脇康文阿部サダヲら豪華キャスト陣が集結。堤は「撮影はとにかく、楽しかった。いろいろなジャンルの役者さんだったり、芸人さんだったりが揃って同じ現場にいる。こんなに面白くて、豪華な環境の中でやっている、という楽しさがありました」とコメントを寄せた。

堤が語る通り、個性豊かなキャスト陣が演じる、バラエティに富んだ浪士たちの“群集劇”も見どころのひとつ。場面写真にはバディを組む内蔵助&長助をはじめ、毒見役の大高源五(濱田)、仇討ちに合流する流浪の剣豪・不破数右衛門(横山)、貝賀弥左衛門(小松)、三村次郎左衛門(沖田)という強力な同志たちの姿が確認できる。討ち入りへの覚悟が固まったのか、「討ち入りやめとこか!」という諦めの境地に至ったのかは定かではないが、皆一様に晴れやかな笑みを浮かべている。

決算!忠臣蔵」は、11月22日から全国で公開。

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