「最強のふたり」ハリウッドリメイク版、12月公開! 新たなバディおさめた予告完成
2019年9月26日 08:00

[映画.com ニュース]フランスで2011年の興行収入1位に輝き、世界中で大ヒットとなった「最強のふたり」のハリウッドリメイク版「ジ・アップサイド(原題)」が、「THE UPSIDE 最強のふたり」の邦題で、12月20日に公開されることがわかった。あわせて予告編とポスターも公開された。
ハンディキャップを持つ大富豪と、スラム街出身の男に芽生える友情を描き、日本で公開されたフランス映画史上トップの興行収入を記録した「最強のふたり」。ハリウッドリメイク版となる本作は1月に全米で公開されると、2035万5000ドル(オリジナル版の約200倍)のオープニング成績をあげ、全米ランキングで1位にランクイン。その後も7週連続でトップ10に入る大ヒットとなった。ドラマ「ブレイキング・バッド」や「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のブライアン・クランストン、「ジュマンジ」シリーズのケビン・ハートが新たなコンビを体現し、オスカー女優ニコール・キッドマンが共演する。
スラム街出身で無職、妻と息子にも見放されたデル(ハート)は、大富豪フィリップ(クランストン)の介護人として働くことになる。秘書イボンヌ(キッドマン)ら周囲の反対をものともせず、デルとフィリップは、少しずつ絆を深めていくが、やがてフィリップが誰にも言えない秘密を抱えていることが明らかになる。
予告編は、フィリップとイボンヌによる介護人の面接風景でスタートする。「不採用でいいから」といい、車椅子に座るフィリップにずかずかと歩み寄るデルだったが、面接結果はまさかの採用。歌手アレサ・フランクリンの名曲「Think」にのせ、住む世界が全く違う正反対の2人の刺激的な日々が、リズミカルに映し出されていく。「他人の手によって生かされる人生は辛すぎるんだ」と呟くフィリップに、デルが「俺に任せとけ」と声をかけ、2人が幸せに満ちた“人生のアップサイド”を目指し、ともに歩むさまが活写されている。
ポスターは、オリジナル版でもおなじみの、フィリップ&デルが電動車椅子で街を疾走する姿を活写。オリジナル版のキャストであるフランソワ・クリュゼ&オマール・シーにも負けない、クランストン&ハートが醸し出す“バディ感”が印象的な仕上がりとなっている。
「THE UPSIDE 最強のふたり」は、12月20日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
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