東京国際ファンタスティック映画祭、14年ぶりに1夜限定で復活!
2019年9月20日 18:00

[映画.com ニュース] 全世界のジャンル映画をいち早く日本のファンに紹介してきた東京国際ファンタスティック映画祭が、「シン・ファンタ」の名で2005年以来14年ぶりに、1夜限りの復活を果たすことが明らかになった。
東京国際ファンタスティック映画祭は1985~2005年、東京国際映画祭の協賛企画として、同時期に開催されていた。02年までは渋谷パンテオン、03年からは新宿ミラノ座を会場とし、黎明期のホラー映画のブームをけん引したほか、香港、韓国、インド映画などを精力的に特集してきた。

東京ファンタの愛称で親しまれてきた同映画祭が、第32回東京国際映画祭(10月28日~11月5日)の会期中である11月2日、TOHOシネマズ六本木ヒルズでオールナイトイベントを敢行する。上映するのは、ハリウッドリメイクが決まっているマ・ドンソク主演作「悪人伝」(ジャパンプレミア)、小林勇貴監督作「爆裂魔神少女 バーストマシンガール」(ジャパンプレミア)、そして謎のベールに包まれた未確認作品という、全3作品を予定している。

「悪人伝」は、極悪ヤクザと暴力刑事がタッグを組み、凶悪な連続殺人鬼を追うバイオレンスアクション。伝説のジャパニーズカルトムービーをリブートする「爆裂魔神少女 バーストマシンガール」は、異形の者たちが跋扈(ばっこ)する近未来の日本のスラム街を舞台に、片腕にマシンガン義手を装着した姉妹“マシンガール”が血みどろの戦いを繰り広げる。
「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」には、作品関係者やスペシャルゲストが多数参戦する。料金は3500円。チケットは10月12日から発売開始予定だ。詳細は、同映画祭公式サイトまで。
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