「アナベル 死霊博物館」Jホラーのオマージュシーン公開!清水崇監督が太鼓判
2019年9月18日 18:00

[映画.com ニュース] 「死霊館」ユニバースの最新作「アナベル 死霊博物館」の本編映像が公開された。ジャパニーズホラーの傑作「呪怨」へのオマージュを感じさせるシーンが収められている。
本作は、実在することでも知られる呪いの人形アナベルが巻き起こす恐怖を描く。「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンが監督を務め、「死霊館」シリーズのジェームズ・ワンが製作に名を連ねた。
超常現象研究家ウォーレン夫妻が暮らす邸宅の地階にある“博物館”に保管されることになったアナベル。しかし、夫妻が仕事で家を空けたある日、娘ジュディ(マッケナ・グレイス)の面倒を見ていた年上の少女が、アナベルの封印を解いてしまう。
公開されたのは、寝ているジュディがいきなり何かに足を引っ張られるシーン。不安がっていると掛布団がふくらみ始め、そこにはアナベルがいた。間髪入れず謎の女がアナベルの向こうから襲いかかり、ジュディは布団を投げ捨てるが、壁に映し出されたアナベルの影が見る見るうちに変化していく。
布団の中の恐怖シーンといえば「呪怨」が連想されるが、メガホンをとったドーベルマン監督は「『呪怨』は大好きだ! 日本は素晴らしいホラー映画をたくさん輩出している。『呪怨』から影響を受けていないと言ったら嘘になる。多いに影響を受けている」と発言。「呪怨」を手掛けた清水崇監督も本映像を鑑賞し、「あら懐かしや。『呪怨』っぽいじゃないか…オマージュ? 十数年前、LAでまだ無名だったジェームズ・ワンに出待ちされた僕としては、日本の似非パクリシリーズと違って、こういうのうれしいです。直後のフィルターライトの使い方も工夫されてますね」と太鼓判を押した。
「アナベル 死霊博物館」は、9月20日から全国で公開。
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