来日中のキアヌ・リーブス、忍者と一緒に「ジョン・ウィック」最新作のヒット祈願
2019年9月10日 19:56

[映画.com ニュース]米俳優のキアヌ・リーブスが9月10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演作「ジョン・ウィック パラベラム」のジャパンプレミアに出席した。伝説の殺し屋の活躍を描いた人気シリーズ第3弾。すべての作品を手がけるチャド・スタエルスキ監督とともに、映画の見どころをアピールした。
リーブスが日本の地を踏むのは、第2作「ジョン・ウィック チャプター2」のプロモーション以来、2年3カ月ぶり。「ジョン・ウィック」シリーズでは、3作連続3回目の来日を果たし「ハロー、トウキョウ! コンニチハ!」と上機嫌。本作には、日本文化の影響も色濃く反映されているといい「僕らが日本から受けたすばらしい影響と情熱を、(映画を通して)お返しできるのはうれしいこと」と喜びを語った。
ジャパンプレミアには、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが登場。代表曲「にんじゃりばんばん」が、寿司職人にして最強の刺客・ニンジャ軍団の登場シーンに使用されており、「映画には日本をモチーフにした部分もあるので、注目してほしい」とアピール。スタエルスキ監督は「アクションといい対比を生み出すし、忍者キャラにもぴったり。まさにパーフェクトな楽曲だよ」と起用理由を説明した。
また、サプライズで忍者の弥圓(やえん)佐助が登場し、厄を払うという“忍者の印”の結び方をレクチャー。リーブスは戸惑いながらも、見よう見まねで印を結び、映画の大ヒットを祈願していた。
裏社会の“聖域”であるコンチネンタルホテルでの「不殺の掟」を破ったジョンは、1400万ドルの賞金をかけられ、全世界の殺し屋たちのターゲットとなってしまう。アメリカでは興行収入3週連続1位をキープしていた「アベンジャーズ エンドゲーム」を抜き、初登場1位を飾った。
「ジョン・ウィック パラベラム」は10月4日から全国公開。R15+指定。
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