西島秀俊×西田敏行ら“善人ヤクザ”が笑顔で世直し! 噺家が軽妙に語る「任侠学園」新予告
2019年8月30日 17:00

[映画.com ニュース] 西島秀俊と西田敏行がダブル主演を務める映画「任侠学園」の新予告編が公開された。噺家・林家彦いちの軽妙な語り口にのせ、社会奉仕がモットーで、笑顔が素敵な“善人ヤクザ”の魅力がたっぷり紹介されている。
倒産寸前の映画館や病院などの経営再建を試み、困っている人を放っておけない昔気質のヤクザを描いた、今野敏氏の人気小説「任侠」シリーズを映画化。本作では、特に根強い人気を集める「任侠学園」のエピソードを紡ぐ。西島と西田のほか、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、高木ブー、佐藤蛾次郎、桜井日奈子、白竜、光石研、中尾彬、生瀬勝久ら実力派俳優陣が共演した。
世直しが大好きで、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう性格の阿岐本組組長・阿岐本雄蔵(西田)。経営不振の仁徳京和学園高校を再建するべく、組長に振り回されてばかりのナンバー2・日村誠司(西島)が派遣される。しかし、ヤクザたちを学園で待ち受けていたのは、無気力無関心な高校生と事なかれ主義の教師たちだった。
予告編のナレーションを務めるのは、落語ブームの一端を担った創作話芸集団「SWA(創作話芸アソシエーション)」を結成した林家彦いち。“任侠”とは「庶民のために体を張るっていうなんとも義理堅い言葉でして」と説明し、「これはその任侠道を重んじて世直しをするヤクザのお話」と、まるで落語が始まるかのような語り口を披露する。「このヤクザ、皆さんが思っているような悪い奴らとはちょいと違うようでして」という言葉に続き、義理と人情に厚く不器用な阿岐本組、高校の生徒や教師ら曲者ぞろいの面々が次々と活写され、一筋縄ではいかない物語を予感させる映像が完成した。
「任侠学園」は、9月27日から全国で公開。
(C)今野敏/(C)2019 映画「任俠学園」製作委員会
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