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中条あやみ、宇宙人を見ていた! 18歳で撮影した主演作が“4年越し”封切り

2019年8月24日 08:05

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舞台挨拶に立った中条あやみ
舞台挨拶に立った中条あやみ

[映画.com ニュース] 伊参スタジオ映画祭のシナリオ大賞に輝いた2作品「正しいバスの見分けかた」「なれない二人」の1週間限定上映が8月23日、東京・シネマート新宿で始まった。両作品でそれぞれ主演を務める中条あやみ泉澤祐希が、同館で初日舞台挨拶に立った。

正しいバスの見分けかた」は4年前に撮影された24分間の短編。撮影当時18歳だった中条は「撮影も2日間だけだったので、本当に何も……。覚えていることは少ないんですけど」と“4年越し”の封切りに照れ笑いを見せた。

中条演じるヒロインは「宇宙人を見たらしい」と噂を立てられるというユニークな設定で、「わたしも小学生のとき、宇宙人を見たことあって。一緒にいた友だちも見たので、本当です(笑)。なので、共感できる部分があった」。すぐさま「変な話になっちゃいましたけど」と反省し、「撮影当時の青春が詰まった作品が上映されるのは、うれしい」と喜びを語った。

一方、「なれない二人」は昨年撮影が行われた51分の中編で、主演を務めた泉澤は「いよいよ公開かと思うとうれしいですし、まさかシネマート(新宿)さんで上映してもらえるとは思っていなかったので、感謝しています」と挨拶。芸人にあこがれる会社員という役どころは「やりがいがあった」といい、「座長として引っ張っていかないと、という気持ちもあった」と振り返った。

大阪で開催された門真国際映画祭2019では、最優秀主演男優賞を受賞し「こうした賞をいただくのは初めてで、光栄です」と誇らしげだった。舞台挨拶には岡本天音、萩原みのり葉山奨之高橋名月監督(「正しいバスの見分けかた」)、古川彰悟高田里穂依藤昂幸樋口幸之助監督(「なれない」二人)が駆けつけた。

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