三浦春馬、多部未華子との“五輪共演”に感謝も「また4年後に」に苦笑
2019年8月21日 21:30

[映画.com ニュース]人気作家・伊坂幸太郎氏の唯一の恋愛小説の映画化で、斉藤和義が音楽を手掛けた「アイネクライネナハトムジーク」の完成披露上映会が8月21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
出演の三浦春馬、多部未華子、原田泰造、矢本悠馬、森絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、貫地谷しほりと今泉力哉監督が舞台挨拶に登壇。三浦は、「奇跡や運命は、人を思いやることから始まる。それが日常生活に詰まっていることに気付ける映画です」と自信のアピールだ。
多部とは4年に1度、恋人役で共演している縁があり、「多部さんは五輪みたいな関係と言っていたけれど、現場では自然体でいられることができた」と感謝。続けて、「20歳と24歳の時を知っているから、どういう芝居と雰囲気を届けられるかという、いい緊張感があった」と振り返った。
対する多部も、「10年付き合ったカップルの役だったので安心感があって、幸せに思う瞬間がいっぱいあってうれしかった」と呼応。だが、「次はまた4年後に」とつれない発言で、三浦を苦笑させた。
映画の中で気になるキャラクターを聞かれると、三浦が「藤間さん。こんな柔らかい雰囲気を持った上司がいたら、肩の力を抜いて相談できそう」と、原田を礼賛。「超うれしい」とほおを緩めた原田も、「すごく優しい部下で、こんな後輩がいたら自分もグングン伸びそう」と相思相愛を強調した。
多部は、「皆、いいキャラクターだけれど、矢本くんのキャラだけはどうしても好きになれない」と本音を吐露。原田も「僕もイヤだなあ」と追い打ちをかけた。矢本は、三浦の友人のダメ夫役で「大事な役なんですけれどね。愛情を込めて演じたのに悲しいっすね」としょんぼりしていた。
「アイネクライネナハトムジーク」は、9月20日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ