フランス版実写「シティーハンター」11月に日本公開決定!特報も初披露
2019年8月17日 08:00
[映画.com ニュース] 大ヒット漫画「シティーハンター」をフランスで実写映画化した「ニッキー・ラルソン」こと「Nicky Larson et le Parfum de Cupidon」が、11月に全国公開されることが発表された。邦題は「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」に決定し、日本版ティザービジュアルと特報映像が初披露された。
同作は、「世界の果てまでヒャッハー!!」のフィリップ・ラショーが監督・主演を務め、2月公開のフランスでは観客動員168万人を記録。日本では、20年ぶりのアニメ版「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」が同時期に公開され興行収入15億円超えのヒットを記録しており、ファンの間では仏実写版の日本公開が待望されていた。
「シティーハンター」の大ファンであるラショー監督が、直筆の手紙をそえて企画書とプロットを原作者・北条司氏のもとに送り、北条氏がそのプロットを気に入ったことから映像化が本格的にスタート。ラショー監督は「北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!」と当時を振り返り、日本のファンに向けて「こんなにも早く日本の皆さんに見てもらえる日がやってくるなんて! お手柔らかに!」とコメントしている。
特報映像(https://youtu.be/gPQwOQ5VRsY)では、「新宿プライベート・アイズ」でもエンディングを飾ったTM NETWORKの「Get Wild」をバックに、ラショー監督が演じるリョウと香(エロディ・フォンタン)の姿とともに、リョウが香のスカートの中から銃を取り出して撃つというシーンが映し出される。
「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」は、TOHOシネマズ日比谷ほかで11月全国公開。