田中圭、映画「おっさんずラブ」は「すべての笑いと愛情詰め込んだ」
2019年8月13日 22:10

[映画.com ニュース] 昨年4月期に放送されたテレビ朝日の人気連続ドラマを映画化した「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」の公開記念イベント「おっさんずフェス」が8月13日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた。
主演の田中圭をはじめ吉田鋼太郎、林遣都、内田理央らレギュラー陣、映画から参加した沢村一樹、志尊淳らが参加。田中は、「ただいまです」と雄叫びを上げ、ファンの「おかえり~」の歓声を心地良さそうに受け取った。
ドラマは深夜枠ながら、Twitterの世界トレンド1位を獲得、新語・流行語大賞でベスト10入りするなど社会現象となり、ファンの後押しを受けて映画化が決定。晴れて映画で完結。田中は、「皆さんに支えられて、よりパワーアップして戻ってきました。すべての笑いと愛情を詰め込みました」と高らかにアピールした。

吉田は、「たくさん応援していただいているのは知っていたが、そんな皆さんを目の前で見られるのがうれしい」と感慨深げ。林も、「全シーンで、皆が120%の力を注ぎました。エキストラで参加してくれた皆さんも、作品の一部として細かい芝居をしてくれた」と感謝の言葉を送った。
主要キャストの3人に沢村、志尊を加えた5人でのサウナのシーンがあり、沢村は「DVDになるとモザイクが入っていますが、映画は入っていません。ノータッチです」と大胆発言。すかさず田中が、「適当なこと、言っちゃダメですよ」と諭し、笑いを誘った。
そして、田中が「7話のドラマは悔いなくやったつもりでしたが、皆さんのおかげで成長して、全員そろって(映画を)届けることができた。すべての笑い、愛情を詰め込みました」と宣言。さらに、「皆さんの力でドラマのようにもっと大きくなっていけば、日本があったかく、愛情にあふれると本当に思っています」と言葉に力を込めた。

その後、スキマスイッチによるライブも行われ、主題歌「Revival」や代表曲「全力少年」など3曲のパフォーマンス。終了後は田中らがサプライズで登場し、会場のボルテージは最高潮に達した。
「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」は、ドラマの最終回で中国勤務になった田中が日本に帰ってきたところからスタート。林、吉田に加え沢村、志尊を含めた“五角関係”に発展し、本当の愛が問われていく。8月23日から全国で公開される。
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