三池崇史「初恋」全米100館規模で先行公開&トロント国際映画祭出品決定!海外版予告が完成

2019年8月9日 16:00

第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に 選出された「初恋」
第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に 選出された「初恋」

[映画.com ニュース] 三池崇史監督と窪田正孝がタッグを組み、第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に選出された映画「初恋」が、日本に先駆け全米(ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコほか)で9月27日から公開されることが決定した。上映館は、実写日本映画としては大規模な約100館を予定。また、カナダで開催される第44回トロント国際映画祭(9月5~15日)のミッドナイト・マッドネス部門への出品が決まったことも発表された。

第72回カンヌ国際映画祭で2度上映され、いずれの回も満員となり注目度の高さをうかがわせた本作。30以上の映画祭から招待を受け、海外メディアからは「絶え間なく続く常軌を逸したエンタテインメント! 爽快だ!!」(スクリーン・デイリー)、「タランティーノスタイルのジェットコースタームービー!!」(ハリウッドレポート)など絶賛の声が相次いだ。

希有な才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、ヤクザに追われる少女モニカと出会い、アンダーグラウンドの世界へと巻きこまれていく濃密な一晩を描く。新進女優の小西桜子がヒロイン・モニカ役に抜てきされているほか、大森南朋染谷将太、ベッキー、村上淳滝藤賢一内野聖陽ら豪華キャストが出演している。

完成したばかりの海外版の予告編は、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、リングに沈むレオの悲痛な表情を活写。街をさまようレオがモニカと出会い、物語が動き始める。そして「そろそろ戦争も近いなあ」という言葉を皮切りに、アップテンポな音楽にのせ、バイオレンスなシーンがノンストップで展開。レオが「ただのボクサー」と呟き拳銃を構える場面で、映像はクールに締めくくられている。

全米公開を手掛ける配給会社「WELL GO USA ENTERTAINMENT」は、「三池崇史は世界の映画監督の中で、最もエキサイティングなフィルムメーカーのひとりです。彼の新作映画『初恋』は、彼ほどのキャリアがありながら、挑戦的でとても興味深く刺激的で世界各国の観客は圧倒されることでしょう」と期待をにじませる。三池監督は「いや、驚きました。日本に先駆けて全米で公開とは……」と胸中を明かし、「アメリカの観客にとって『初恋』は、『ダンボ』とか『アラジン』とかと同じに見えるのだろうか? ま、確かに歌舞伎町の『ライオン・キング』と言えなくもないかな。ま、腹を括って、日本の“恋愛映画”がどこまで通用するか見てみましょう」とコメントを寄せた。

初恋」は、9月27日から全米で先行公開され、2020年2月に日本で封切られる。

(映画.com速報)

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