「ライオン・キング」本編映像 賀来賢人&佐藤二朗&亜生が陽気に歌う「ハクナ・マタタ」
2019年8月7日 04:00

[映画.com ニュース] 実写とCGを融合させた“超実写”版「ライオン・キング」の本編映像が公開された。セリフだけではなく劇中歌も歌うプレミアム吹き替え版の声優を務める、賀来賢人(シンバ役)、佐藤二朗(プンバァ役)、お笑いコンビ「ミキ」の亜生(ティモン役)が、人気楽曲「ハクナ・マタタ」を陽気に歌い上げている。
7月19日に公開された全米で2週連続の首位を獲得し、全世界の累計興行収入が10億ドルを突破するなど大ヒットスタートを切った本作。アフリカの大自然を舞台に、“未来の王”である若きライオン・シンバの運命と冒険を壮大なスケールで描く。プレミアム吹き替え版では、ほか江口洋介、門山葉子、大和田伸也、沢城みゆき、加瀬康之らが声の出演を果たしている。
本編映像は「ハクナ・マタタ」のメロディにのせて時間が経過し、立派なライオンへと成長したシンバの姿を活写。王座を狙う叔父スカーの策略によって父ムファサを失い、王国を追放されたシンバは、優しいイボイノシシ・プンバァと、毒舌だが仲間思いのミーアキャット・ティモンに命の危機を救われる。2人はスワヒリ語で「嫌なことは忘れろ、くよくよするな」を意味する「ハクナ・マタタ」をモットーに、今を楽しむ気ままな日々を過ごしており、深い悲しみと孤独を秘めたシンバの心は少しずつ癒されていく。
ティモンとプンバァは、“ティモプン”の愛称で親しまれる本作を代表する人気コンビ。亜生と息の合ったコンビネーションを披露した佐藤は、「(プレミアム吹き替え版での掛け合いも)プロの漫才師・ミキの亜生さんと日本のメンツにかけて、とにかく外せないと思いました。この掛け合いの面白さをお客さんにも届けたいと思いながらやっていました」と語る。亜生は「ハクナ・マタタ」を歌った感想を、「トリハダが立ちました。俺、『ライオン・キング』(の世界に)入ってもうたな!」と興奮気味に明かしている。
「ライオン・キング」は、8月9日から全国で公開。
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