ディカプリオ主演&スコセッシ監督「花殺し月の殺人」にロバート・デ・ニーロ
2019年8月1日 11:00

[映画.com ニュース]マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の新作「Killers of the Flower Moon(原題)」に、ロバート・デ・ニーロが出演交渉中のようだ。デ・ニーロとディカプリオは、1993年の映画「ボーイズ・ライフ」、96年の映画「マイ・ルーム」で共演している。
「Killers of the Flower Moon(原題)」は、17年に刊行された作家デビッド・グランの同名犯罪ノンフィクション(邦訳「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」早川書房・刊)を映画化する作品。1920年代の米オクラホマで、裕福な先住民オセージ族とその関係者が次々と不審死した石油利権と人種差別が絡みあう残虐な実話を基にしている。米Deadlineによれば、ディカプリオはテキサス・レンジャー出身の特別捜査官トム・ホワイト役、デ・ニーロは地元の名士でオセージ・ヒルズの王と呼ばれたウィリアム・ヘイル役を演じるとみられている。
脚本は、「フォレスト・ガンプ 一期一会」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のエリック・ロスが執筆。原作出版前の16年に、500万ドルで映画化権を獲得したインペラティブ・エンタテインメントのダン・フリードキンとブラッドリー・トーマスが、エマ・ティリンガー・コスコフ、ディカプリオとともにプロデュースする。米パラマウント・ピクチャーズが製作配給し、20年中頃までに撮影開始を予定している。
デ・ニーロは、スコセッシ監督のNetflix新作「The Irishman(原題)」に主演。同作は配信に先駆けて、9月27日から開催されるニューヨーク映画祭でお披露目される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)