テイラー・スウィフトらが語り尽くす“キャッツ愛”! 実写映画版のメイキング映像披露
2019年8月1日 09:00

[映画.com ニュース]世界累計観客動員数8100万人を記録した大ヒットミュージカルを映画化した「キャッツ」のメイキング映像が、このほどお披露目された。撮影の風景に加えて、メガホンをとったトム・フーパー監督、キャストのジェニファー・ハドソン、、テイラー・スウィフトらが“キャッツ愛”を吐露している。
1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続け、日本公演は通算1万回を記録したミュージカル「キャッツ」。ノーベル賞を受賞したT・S・エリオットの詩集をもとに、「オペラ座の怪人」などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲、「レ・ミゼラブル」のキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを手がけた。映画版では、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、大ヒットミュージカル「ハミルトン」のアンディ・ブランケンビューラーが振付を担当している。
メイキング映像では、豪華キャストたちが音楽やミュージカルとともに育った子ども時代を回想しつつ、本作への思いを述べている。グリザベラ役のハドソンは「映画版『キャッツ』への出演が決まった瞬間、プレッシャーを感じたわ」と振り返り、ジェニエニドッツを演じるレベル・ウィルソンは「ずっと大好きだった。映画化の話を聞いて飛びついたわ」と語る。一方、バストファージョーンズに扮するジェームズ・コーデンは「トム・フーパー監督だからこそ作れた。彼は『キャッツ』の見せ場を理解してる」とフーパー監督への信頼をにじませている。
ボンバルリーナ役のスウィフトは、ヒップポップやバレエ、タップなど、各ジャンルのトップパフォーマーが集結していることから「舞台から映画へ見事にアップデートされてる」と自信たっぷり。「超一流のアスリート集団を束ねてる気分だ」と語るフーパー監督は、「(『キャッツ』は)タイムリーで幻想的なミュージカルだ。贖罪と多様性の受容の大切さを説いている」と作品に込められた“真のメッセージ”を明かす。映像の後半には、ジュディ・デンチ(オールドデュトロノミー役)が「“不思議の国”にでも迷い込んだ気分よ」と表現したセットデザイン、デジタルテクノロジーで作り上げられた“完璧な被毛”などへのこだわりが確認できる。
「キャッツ」は、2020年1月24日に全国公開。
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