上白石萌音、演じた起業家のモデルからの金言に「座右の銘にしようかな」
2019年7月22日 20:48

[映画.com ニュース] 女優の上白石萌音と山崎紘菜が7月22日、主演映画「スタートアップ・ガールズ」の東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた先行上映イベントに出席。演じたキャラクターのモデルとなった平野未来さん、新居日南恵さんとのトークショーに臨んだ。
ふたりは2011年の東宝「シンデレラ」オーディションで共に審査員特別賞を受賞。今回が初共演となったが、上白石は「やりやすいことこの上ない。同じマネージャーの下で7年くらい、支え合い傷もなめ合った戦友。いつか一緒にお芝居がしたいという夢をこの映画にかなえてもらった」と満面の笑みを浮かべた。
一方の山崎は、「撮影前に会った時に、『振り回すからね』と言われたので、振り回されようという気持ちになった。覚えている?」と確認を込めて告白。「萌音ちゃんは常にドンと構えてくれて、引っ張ってくれた。役としてリードしてくれるだけでなく、撮影が終わって帰る時も悩みを聞いてくれた。萌音ちゃんで良かったと心から思う。ありがとう」と感謝した。
天才的な大学生起業家の光と堅実なOLの希という正反対の2人が、反発し合いながら新プロジェクトに立ち向かっていく物語。平野さんと新居さんは共に学生時代に起業しており、上白石は「私は何度もくじけそうになって沈みがちな夜もあったけれど、おふたりの話を聞いて、つらさより楽しさが勝つと頑張れると思えるようになった」と明かした。
山崎の「失敗したらどうしようという、不安はなかったのですか?」という質問に、平野さんは「どう考えてもいけるとしか思わなかった」と頼もしい回答。上白石は、「座右の銘にしようかなあ」とあこがれのまな差しを向けた。
「人には合う合わないがあって、私は会った時に合わないと思うとシャットアウトするタイプだった。でも、光と希の化学反応を目の当たりにして、苦手な人とも向き合って仕事をするようになりました」と精神的な成長を強調した山崎。すると上白石が、「紘菜ちゃんが言ったように、光も第一印象は悪いけれど温かい目で見て」とユーモアを交えて訴えた。
そして、「大きな挑戦となった映画で、日常の小さな気づきをないがしろにしない。それを考えるだけでなく、何かひとつのアクションを起こすとつながっていくとすごく思った。見終わって何かに気づいたら、大切に持って帰って皆さんの希望と光になれば」とタイトルに絡めアピール。山崎も、「起業だけでなく、新しいことに挑戦しようとしている人が少しでも前に進む追い風になるパワーの映画です」と真摯に話した。
「スタートアップ・ガールズ」は、9月6日から全国で公開される。
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