ボーイ・ジョージの伝記映画製作へ
2019年7月8日 11:00

[映画.com ニュース]フレディ・マーキュリーとバンド「クイーン」を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」、5月31日全米公開の歌手エルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」に続き、今度は1980年代のポップアイコン、ボーイ・ジョージの伝記映画が製作されることがわかった。
米Deadlineによれば、MGMが製作準備中でタイトルは未定。「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」「ヒッチコック」のサーシャ・ガバシが監督・脚本を手がけ、「クリード」シリーズのケビン・キング・テンプルトンがプロデュース、ジョージ本人が製作総指揮を務める。
東ロンドンのアイルランド系労働者階級の家庭で育ち、80年代にバンド「カルチャー・クラブ」のボーカルとして一世を風靡して、ソロとしても活躍してきたジョージの半生を題材にする。今よりも同性愛者へ厳しい目が向けられていた時代から、自身のアイデンティティを偽らず堂々と生きてきたジョージの姿を描くようだ。ジョージ役を演じる俳優はこれから発表される。
ちなみに、空前の大ヒットを記録した「ボヘミアン・ラプソディ」で主演を務めたラミ・マレックは、初ノミネートでアカデミー賞主演男優賞を獲得した。「ロケットマン」はタロン・エガートンが主演しており、日本では8月23日から公開される。なお、MGMではアレサ・フランクリンの伝記映画「Respect(原題)」の製作も進行中で、こちらはジェニファー・ハドソンが主演する。
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