「ハリポタ」ファンの夢をかなえる!「ハリー・ポッター:魔法同盟」の飽きさせない仕掛け
2019年7月3日 18:00

[映画.com ニュース] 最新AR(拡張現実)位置情報ゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」の日本国内での配信が、7月2日からスタートした。「ポケモンGO」で知られるNianticと、WB Games San Franciscoが共同開発し、「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を体験することができる。
舞台となるのは、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の後の世界。魔法界の秘密のアイテムや魔法生物、人々、そして記憶までもがマグル(非魔法族)の世界に出現してしまう“大厄災”が発生する。魔法使いに扮したプレーヤーは実際に外を歩き、地図上に表示された「魔法の痕跡」を回収していく。ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)らは大人になった姿で登場し、ゲーム内のハリーの声は映画と同じく小野賢章が担当している。

比較されやすい「ポケモンGO」との違いは、大災厄にまつわる“謎解き”の要素があるということ。本ゲームを進めていくことで謎の手がかりが手に入るが、時系列通りに入手できるわけではないので、友だちと協力して推理することができる。
また、マップ上に現れる「砦」では、死喰い人(デスイーター)や吸魂鬼(ディメンター)などの敵と戦う「魔法使いチャレンジ」で戦闘スキルを試せる。実際に体験したところ、攻撃のタイミングをつかむのが難しかったが、呪文を放つ映像にテンションが上がり、“チーム戦”ならではの一体感も楽しめた。
プレーヤーとしてレベルを上げると職業システムが使えるようになり、闇払い・魔法動物学者・教授の中から職業が選択可能に。各職業によって得られるスキルや能力は異なり、「魔法使いチャレンジ」では異なる職業のプレーヤーと協力することが勝利の鍵となるようだ。

配信に先立ち行われたメディア向けの説明会には、監督を務めたWB Games San Francisco副社長兼スタジオヘッドのジョナサン・ナイト氏が参加。ナイト氏は、本ゲームのコンセプトは「『ハリー・ポッター』ファンの夢をかなえること」だと説明し、「ファンにとっては懐かしのアイテムが出てくる」とアピールしていた。
開始直後は複雑な作りに感じるかもしれないが、映画も全部を理解するまで時間がかかったことを思い出した。謎解き要素、魔法のアクション、映画にも登場したアイテムを見つけた喜び……。“飽きさせない”仕掛けが詰め込まれ、長く楽しめるゲームになりそうだ。
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