大橋彰、アキラ100%に戻って遠藤久美子の第二子妊娠を全裸お盆芸で祝福
2019年6月26日 19:57

[映画.com ニュース] 俳優の井浦新主演の映画「こはく」の完成披露上映会が6月26日、東京・渋谷ユーロスペースで行われた。井浦は、共演の大橋彰ことアキラ100%、遠藤久美子、寿大聡、鶴田真由、木内みどり、横尾初喜監督とともに舞台挨拶。「ど派手な何かが起こる映画ではないが、皆さんの心の奥に大きな何かが必ず届くように仕上がった自信がある」と言ってのけた。
横尾監督が自身の半生を基にオリジナル脚本を執筆した、幼少期に失そうした父親を捜す兄弟の物語。監督の分身を演じることになった弟役の井浦は、「厄介な仕事を振られたなと思った。実在の人物は何度も演じたことがあるが、演じながら本人が目の前にいるのは初めて。思い切りやるしかないと、監督の思いを超えていくものを投げ続けようと吹っ切った」と振り返った。
一方、兄役に抜てきされたアキラは「どうしていいのか不安の毎日だったが、井浦さんと監督の温かい雰囲気に方向性を示していただいて、リラックスした状態でできた」と感謝。井浦も、「ずっと苦しんでいる姿がいとおしく思え、安心してぶつかっていけたし、全部受け止めようと思った。刺激的でした」と称えた。
遠藤は横尾監督との間の第二子妊娠発表後、初の公の場。客席から拍手が送られる中、服を着ていたアキラがいったん退場し、本来の姿である全裸に戻って再登壇し、祝福のお盆芸を披露。写真撮影では井浦がお盆を支えてサポートし、遠藤は「こんなお祝い初めて。うれしい」と満面の笑みを浮かべていた。
「こはく」はロケ地の長崎で先行公開中で、7月6日からユーロスペースなどで全国順次公開される。
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