二宮慶多、俳優だけでなく音楽にも意欲満々 池松壮亮は珍助言
2019年6月15日 16:12

[映画.com ニュース] 「そうして私たちはプールに金魚を、」が第33回サンダンス映画祭ショートフィルム部門でグランプリを受賞した新鋭・長久允監督の長編デビュー作「ウィーアーリトルゾンビーズ」の公開記念舞台挨拶が6月15日、東京・渋谷のシネクイントで行われ、長久監督をはじめ、二宮慶多、水野哲志、奥村門土、中島セナ、工藤夕貴、池松壮亮が登壇した。
火葬場で出会い、「LITTLE ZOMBIES」というバンドを結成した少年少女が、思いがけない運命に翻ろうされながら成長する姿を、ギミック満載の映像表現や独特のセリフ回しで描く。第69回ベルリン国際映画祭、第35回サンダンス映画祭など、海外の映画祭で高い評価を獲得。6月14日に全国74スクリーンで封切られた。
長久監督は「アメリカでは悲劇であり、ブラックコメディという文脈で捉えてもらい、ゲラゲラ笑いながら楽しんでもらえた。想定外なリアクションが新鮮でうれしかった」と報告。また、「そして父になる」で注目を集めた二宮は、アルゼンチンで開催されたブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭で、日本人初となる最優秀男優賞を受賞しており「名誉ある賞をいただき、周りの皆さんに感謝したいです。これからも努力していきたい」と喜びを語った。
「今後も俳優業一筋でいきたいか?」と問われると、「俳優も頑張りたいが、音楽の道にも進みたい。ギターが弾けるので」(二宮)、「ずっと続けたい」(水野)、「俳優は楽しいですが、得意な似顔絵も頑張りたい」(奥村)、「モデルを始めたばかりなので、ちゃんとモデルをやってから考えたい」(中島)と4者4様の返答。これに対し、工藤は「役者で食べていくのは大変だから、何か内職があったほうがいい。役者は好きでやっているのがいい」とシビアなアドバイス。池松は「違法薬物には気をつけて」と珍助言で、子役たちを困惑させていた。
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