西野七瀬の卒業を経て新時代へ 「乃木坂46」ドキュメンタリー映画第2弾、7月5日公開
2019年6月12日 16:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」の活動に迫ったドキュメンタリー映画第2弾「Documentary of 乃木坂46 II(仮題)」が、7月5日に全国公開されることが決定した。
2011年の結成から着実に実力と人気を蓄積し、いまや日本屈指のアイドルグループへと成長を遂げた「乃木坂46」。17年は初となるシングルミリオンセールスや悲願の日本レコード大賞受賞、18年は史上初の神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時ライブ開催に加え、日本レコード大賞連覇という偉業を達成。そして、19年はエース・西野七瀬の卒業公演を経て、令和という新時代を迎えた。15年に公開された第1弾「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」に続く4年ぶりの新作では、多くの貴重映像とメンバーたちの証言で紡いだ「乃木坂46」の“今”を知ることができる。
結成から7年目を迎えた18年9月。22枚目となるシングルの選抜発表の場で、西野の口から自身の卒業が明かされた。18年4月の生駒里奈に続く、中心メンバーの卒業――“いつまでも変わらないと信じていた”“いつか失ってしまうとわかっていた”という相反する思い。カメラがとらえるのは、グループ&個人の活動の両立に満身創痍になりながらも卒業の2文字を決して口に出そうとしない者、メンバーと過ごす居心地の良さだけが卒業しない理由だと語る者、過去から逃げるようにグループへ入り、今再び過去の自分と向き合うことを決心する者たちだ。“エース卒業”をきっかけに、自分探しの旅に出る少女たちの心の葛藤と成長をとらえていく。
メガホンをとったのは、 CMやドキュメンタリーを数多く手がけるクリエイター・岩下力。「乃木坂46」ライブの舞台裏を追ったドキュメンタリー映像を制作したものの、メンバーについて多くは知らなかった人物だ。だからこそ、岩下監督には先入観や遠慮、忖度ながない。興味の赴くままメンバーに質問を投げかけ、自らの気がすむまで寄り添うことで、彼女たちの本音を聞き出すだけでなく、その表情や息づかいの変化までも映しとってみせている。
「Documentary of 乃木坂46 II(仮題)」は、7月5日から全国公開。劇場購入特典(メンバーの生写真)が付くムビチケカードは、6月21日から全国上映劇場で発売(上映劇場は、後日発表)。
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