地方映画祭が連携!本広克行×森谷雄×志尾睦子×川岡大次郎が絶妙トーク
2019年6月8日 19:53

[映画.com ニュース] 地域を越えて映画を応援するプロジェクト「東京シネマサロンVOL.3」が6月8日、都内で行われ、地方映画祭発の映画製作について関係者が集い、語り合った。出席したのは、さぬき映画祭ディレクターの本広克行監督、高崎映画祭プロデューサーの志尾睦子氏、ええじゃないか とよはし映画祭プロデューサーの森谷雄氏、開催準備中のなすしおばら映画祭(仮称)プロデューサーを務める俳優の川岡大次郎の4人だ。
この日は、地方映画祭から生まれた映画を7本上映。さぬき映画祭からは「運命のタネ」「中年よ、神話になーれ!」「HELP!」「映画祭のつくりかた」の4本を上映。そして高崎映画祭からは手島実優主演の「高崎物語 夏」、ええじゃないか とよはし映画祭からは小西貴大出演の「家族マニュアル」、那須塩原を舞台に川岡がプロデューサーを務める「HARMONY」などが上映され、それぞれの作品に関わる関係者による舞台挨拶も合わせて行われた。
この4人が集まったのは、さぬき映画祭に参加したことがきっかけ。その後も、高崎映画祭のトークショーなどで集まるなど横のつながりを強めていった。そこでは「各地には面白い映画祭がたくさんあるからつながりたいね」「各地の映画祭で上映するための映画を作れば、それで全国の映画祭をまわれる」「映画祭だけで見られる映画というものがあっていい」といった意見が交わされたという。
その後、それぞれが示し合わせたわけではないのにも関わらず、「家族マニュアル」「高崎物語 夏」「HARMONY」といった映画祭発の作品が、時期を同じくして制作されていたことに驚きを隠せない登壇陣。それらの映画をひっさげて各地の映画祭行脚ができる状態になったということに、本広監督も「地方の映画祭って何が楽しいって“食”なんですよ。その地方の美味しいものを食べることができる。ランチを1日2回食べることもあるくらいですから」と笑ってみせた。
なすしおばら映画祭のプロデューサーとして参加した川岡は、「現在は映画祭を準備中。出来れば今年の11月くらいにトライアル映画祭をやり、来年には第1回映画祭をやりたい。僕は役者をやっていますけど、プロデュース業もやっていて。そっちも頑張ろうと思っているので、ぜひお力を貸していただけたら」と会場に呼びかけた。
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