「ライオン・キング」本予告完成 無邪気なシンバの姿をとらえた日本限定の映像も
2019年6月6日 04:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニー・スタジオが、実写とCGを高度に融合させた“超実写”版としてよみがえらせた不朽の名作「ライオン・キング」の日本版本予告が公開された。“未来の王”である若きライオン・シンバがザズーに飛びかかり、父ムファサとたわむれる無邪気な姿が切り取られ、日本限定の最新映像がおさめられている。
アフリカの大自然を舞台に、王となる運命を背負うシンバの冒険を描く物語。俳優・歌手・作曲家など多彩な才能を持つドナルド・グローバーがシンバ、歌姫ビヨンセ・ノウルズが幼なじみ・ナラの声優を務め、ともにグラミー賞に輝いた2人が世界最高峰の歌声で名曲の数々を歌い上げる。
日本版本予告の冒頭では、サバンナの朝焼けに照らし出された「プライドロック」に動物たちが集まり、「サークル・オブ・ライフ」が流れる壮大なオープニングを活写。「いつの日かお前が新たな王となるのだ」というムファサは、好奇心旺盛で未熟なシンバをあたたかく見守っていた。しかし、シンバは突然ある悲劇に見舞われ、王位を狙い闇に生きるライオン・スカーの陰謀により王国を追放されてしまう。やがて、未知の世界に飛び込んだシンバが強くたくましく成長し、王としての責任や使命に目覚めていくさまをドラマチックに映し出している。
臨場感にあふれ、手を伸ばせば触れられそうなほどリアルで生き生きとした動物たちが駆け回る超実写版の世界。メガホンをとったジョン・ファブロー監督(「アイアンマン」シリーズ、「ジャングル・ブック」)は「本作は、アニメーションのテクノロジーとは十分にかけ離れたものでありながらも、あのオリジナルと完全に繋がりのあるものだと思っています」とコメントを寄せ、時代を超えて愛されてきた物語が持つ感動や「命がめぐり、受け継がれていく」というテーマを守りながらも、圧巻の映像美で新時代の「ライオン・キング」を作り上げたことを語っている。
「ライオン・キング」は、8月9日から全国で公開。
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