カンヌ映画祭審査員賞に輝いた仏映画「Les miserables」日本公開が決定!

2019年5月28日 12:00

パリ郊外「バンリュー」の“今”を描く
パリ郊外「バンリュー」の“今”を描く

[映画.com ニュース]第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員賞に輝いた仏映画「Les miserables(原題)」の日本公開が決定。映画エンタテインメントサービス「BS10 スターチャンネル」の映画レーベル「STAR CHANNEL MOVIES」の1本として、2020年の公開を予定している。

新鋭ラジ・リ監督の長編デビュー作となった本作は、多くの低所得者を抱え、治安の悪さが社会問題となっているパリ郊外を指す「バンリュー」の“今”を描出した物語。同地は、ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」の舞台でもあり、警察の自警団に入った男性が捜査の過程で、人種や宗教、貧富の格差など、様々な問題を考えさせられるという内容だ。

審査員賞の受賞会見の際、本作をマクロン仏大統領に見てもらう計画があることを明かしていたリ監督。日本公開決定の経緯は、現在進行形の社会問題をリアルなタッチで描きつつ、観客に強い衝撃を与えたテーマが、決して「対岸の火事」ではないという点。国を超えた同時代的なテーマとして、日本での公開へと導かれたようだ。

Les miserables(原題)」は、「ダンケルク」のダミアン・ボナールらが出演。20年に公開予定。

(映画.com速報)

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