CLIP STUDIOで3年かけ個人製作した「絶望の怪物」 6月に名古屋・大須シネマで上映
2019年5月24日 17:00
[映画.com ニュース] 漫画家のコタニジュンヤ氏が個人製作した30分のアニメ「絶望の怪物」が、6月に名古屋・大須シネマで上映される。
同作は、女子中学生の星野葵(アオイ)が、自分と家族の正体が醜い宇宙人の怪物だと知るところからはじまる。家族は人間の姿に化けるために薬を使っていたが、その薬がアオイだけに効かなくなっていく。
元背景美術スタッフでもあるコタニ氏が、約3年間かけ製作。3月実施の完成試写会で配布されたインタビューによると、音響以外はプロデュースをふくめ全てひとりで手がけており、アニメーションについては、アニメーター経験がないままほぼ独学で作画ソフト「CLIP STUDIO」を使って仕上げているとのこと。過去にクラウドファンディングで570万円を集めようとしたが失敗し、働きながら製作を進めていたが、ビットコインへの投資で400万円の製作費をまかなうことができたという。
大須シネマは、3月31日に開館したミニシアター。「絶望の怪物」は、6月10~23日の2週間、午後7時から上映される。鑑賞料金は1000円。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれた爆弾テロ犯…衝撃のラスト6分、狂気の向こう側へ
提供:アスミック・エース
芸能生活50年で“初”体験!
【無料】映画の面白さが何倍にもなる特別番組…貴重な瞬間を見逃すな!(提供:BS10 スターチャンネル)
「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”
【物語のカギは“日本”!?】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか?ショッキングな実話
提供:東和ピクチャーズ
次に観るべき“珠玉の衝撃作”
【余命わずかの親友から奇妙なお願い】「私が死ぬとき隣の部屋にいて」――魂に効く“最高傑作”更新
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【涙腺が危ない】切なすぎる物語…さらに脳がバグる映像美×極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー