伊藤健太郎、ラブラブな片寄涼太&川栄李奈に嫉妬!? 片寄の水槽サプライズに驚きも
2019年5月14日 22:37

[映画.com ニュース]湯浅政明監督によるオリジナル劇場アニメ「きみと、波にのれたら」の完成披露舞台挨拶が5月14日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、声優を務めた片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎、メガホンをとった湯浅監督が登壇した。
海辺の街を舞台に、消防士の青年とサーファーの女子大生が繰り広げる青春ラブストーリー。自分の未来に自信がもてない向水ひな子(むかいみず・ひなこ/声:川栄)は、消防士の雛罌粟港(ひなげし・みなと/声:片寄)と出会い、恋に落ちる。だが港は海の事故で命を落とし、ひな子は悲しみのあまり海が見られなくなってしまう。ある日、ひな子が思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。
冒頭では片寄が姿を見せず、MCの「片寄さんは渋滞にはまって遅刻していますので、到着されるまでの時間、主人公の港さんを呼んでいます!」という言葉に続き、ステージ中央に設置された巨大な水槽に劇中のキャラクターである港が映し出される。片寄の声で「ひな子、ここだよ」と話し始めた港は、観客からの質問コーナーに挑戦した。「港とひな子の思い出の歌を歌ってほしいです」というリクエストに、焦ったような声色の港が「恥ずかしいよ、そろそろ時間だ!」と答えるやいなや、ステージにスモークが発生。スモークが晴れると、水槽の奥から片寄が登場し、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
「本当は(水槽の)後ろで皆さんを見てました」と茶目っ気たっぷりにほほ笑んだ片寄は、「すごく人間味があって、人の命とか人生とか、大切なものが描かれている素敵な作品」と感想を明かす。松本は「この映画は真っすぐで、純粋で、そこに監督の素敵な絵と色が混ざって、とてもパワーのある映画になりました。私はすごく衝撃を受けました」とアピールした。
「GENERATIONS from EXILE TRIBE」による主題歌「Brand New Story」は、劇中でもカギとなる楽曲。片寄は「『GENERATIONS』のメンバーと一緒に(作品を)見たんですけど、すごく喜んでました。『世のため人のためになったな』と満足していました」と語る。港とひな子が2人で歌うシーンは、片寄自ら現場で提案したシーンだそうで、「自分は歌の仕事をしていて、レコーディングのブースの緊張感を知っているつもりなので、1人で歌うよりも2人で歌う方が良い空気感になるとイメージしました」と説明し、「でも、川栄さんが嫌だったみたいで」と水を向ける。川栄は「片寄さんがうまいので!」と慌て、湯浅監督が「でも、そうとは思えない感じに仕上がってますよ」とフォロー。伊藤は「冒頭の2人のラブラブがすごいんですよ。僕見てたんですけど『何やこれ』って感じで、すごい羨ましくなりますからね!」と嫉妬をのぞかせると、キャスト陣は爆笑に包まれた。
「きみと、波にのれたら」は、6月21日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ