川崎市市民ミュージアムで特集上映「岩波映画製作所出身の監督たち」
2019年5月12日 16:00
[映画.com ニュース]羽仁進や黒木和雄、小川紳介ら、日本映画史に名を残す映画監督たちが集った岩波映画製作所出身の監督作品を集めた特集上映「岩波映画製作所出身の監督たち」が、川崎市市民ミュージアム映像ホールで、5月18日から開催される。
岩波映画製作所は、1950年に記録映画の製作プロダクションとして、教育映画やPR映画などの製作を開始。戦後の高度経済成長を背景に、大手企業や省庁などをスポンサーとして製作を行う一方で、独自性を維持し若手を積極的に採用する方針から、記録映画の新機軸を創生した。
ドキュメンタリー映画の概念を覆した羽仁進監督「教室の子供たち」を始め、収蔵作品を中心に岩波映画製作所出身の監督作品計18作を上映する。
▼上映作品は以下の通り(★=短編2本立て上映)
「村の婦人学級」「町の政治 勉強するお母さん」★
「教室の子供たち」「絵を描く子どもたち」★
「海は生きている」
「不良少年(1961)」
「午前中の時間割り」
「わが愛北海道」「日本10ドル旅行」★
「恋の羊が海いっぱい」「太陽の糸」★
「あるマラソンランナーの記録」
「青年の海―四人の通信教育生たち」
「現認報告書―羽田闘争の記録」
「パルチザン前史」
「水俣 患者さんとその世界」
「サード」
「もう頬づえはつかない」
「教室の子供たち」「絵を描く子どもたち」★
「海は生きている」
「不良少年(1961)」
「午前中の時間割り」
「わが愛北海道」「日本10ドル旅行」★
「恋の羊が海いっぱい」「太陽の糸」★
「あるマラソンランナーの記録」
「青年の海―四人の通信教育生たち」
「現認報告書―羽田闘争の記録」
「パルチザン前史」
「水俣 患者さんとその世界」
「サード」
「もう頬づえはつかない」
5月18日~7月14日の土日に上映。6月22、23、29、30日は休映。