佐野勇斗、眞栄田郷敦ら「ちい恋」バンド初ライブで大盛り上がり
2019年5月2日 14:00

[映画.com ニュース] 沖縄出身のバンド「MONGOL800」の人気楽曲をモチーフに描いた青春映画「小さな恋のうた」のメインキャスト(佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁)で結成された「小さな恋のうたバンド」(通称:ちい恋バンド)が5月2日、川崎のラ チッタデッラ アレーナチッタで行われた全国最大級の沖縄の祭典「はいさいFESTA2019」内で初ライブを敢行した。
4月4日に行われた本作の沖縄プレミアで、楽曲の生みの親であるMONGOL800(当日は上江洌清作、高里悟が参加。儀間崇は体調不良のため欠席)のお墨付きを受け、メインキャスト5人のメジャーデビューが決定。劇中では、半年以上のトレーニングを経て、迫力の演奏を披露したが、この日は初のライブパフォーマンスとなった。まず、劇中で使用された曲を生披露。「Don't worry be happy」で会場を盛り上げた。

佐野が「映画でもこのメンバー全員ではやっていないんでレアなんですよ」と語れば、森永も「ドリームチームですから」と誇らしげな表情。続いて「あなたに」、そして最後は「小さな恋のうた」と同バンドの代表曲を次々と披露し、会場は大盛り上がり。するとそこに本楽曲の生みの親であり、本編にも出演しているボーカル&ベースの上江洲清作と、劇中で練習スタジオ兼ライブハウスオーナー役の世良公則もサプライズで登場。ちい恋バンドと一緒に熱唱し、会場を大いに沸かせた。
ライブを終えた佐野は、「全員で歌うのは初めてでした。正直、バチバチに緊張していましたけど、皆さんのおかげで無事に終えることができました」とニッコリ。あいにくの雨模様となったが、森永が「嵐を巻き起こしましたよ!」と叫ぶと、会場は大歓声だった。

そんな5人の初ライブを見守っていた世良は「5人がそれぞれの個性を放っていて、キラキラしていて。まぶしいですね。だからサングラスをしてきました」と笑顔。上江洲も「初めてのライブということで、俺と世良さんがむしろ緊張していて。親心というか。でも5人がデビューしたということで、もっとライブが見たいですよね!」とファンに呼びかけると、会場からは「見たい!」の大合唱となった。
そんな様子に笑顔を見せた佐野は「『小さな恋のうた』は平成で(カラオケで歌われた男性の曲の中で)もっとも歌われた曲ですが、新元号になっても響かせたいと思います」と決意を語った。
「小さな恋のうた」は5月24日より全国公開。
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