誘拐事件が嘘と秘密を暴き出す A・ファルハディ「誰もがそれを知っている」日本版予告

2019年4月27日 10:30

タイトルの真意とは…?
タイトルの真意とは…?

[映画.com ニュース]「別離」「セールスマン」で2度のアカデミー賞外国語映画賞に輝いた、イランの巨匠アスガー・ファルハディの最新作「誰もがそれを知っている」の日本版予告が、このほどお披露目された。

第71回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映された本作は、ファルハディ監督が、15年前のスペイン旅行で目にした行方不明の子どもの写真に着想を得て紡ぎ上げた物語。ペネロペ・クルスハビエル・バルデムが夫婦で共演し、家族の秘密と嘘をめぐる極上のサスペンスを紡ぐ。ファルハディ監督は当て書きによって、2人が演じるキャラクターを作り上げた。

日本版予告は、クルス演じるラウラが妹の結婚式のためにスペインに帰郷するシーンからスタート。久しぶりに顔を合わせる家族、ワイン業を営む幼なじみのパコ(バルデム)との再会を喜ぶラウラ。やがて、幸せに包まれた教会での挙式が映し出され、その場でラウラの娘・イリーネは、自分の母とパコがかつて恋人同士だったという事実を知る。そしてにぎやかな宴が催されていたその夜、突然の停電を境に、物語に不穏な空気が漂い始める。

ラウラに突きつけられるのは、イリーネが誘拐されたという現実だ。犯人から「娘を助けたければ金を用意しろ」というメッセージが届くと、ラウラの夫アレハンドロ(リカルド・ダリン)は「なぜ結婚式に来なかった?」と疑いの目を向けられ、ラウラは「私に恨みがあっても娘を傷つけないで!」と意味深な発言。家族は次々と湧き上がる疑惑に疑心暗鬼へと陥り、彼らが長年隠していた秘密が露わになっていく。警察への通報が許されない極限状況のもと、刻一刻と変化していく人間模様からひとときも目が離せない内容になっている。

誰もがそれを知っている」は、6月1日から東京のBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。

(映画.com速報)

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