前田敦子×高良健吾「葬式の名人」予告が完成!白洲迅、中西美帆、有馬稲子らの出演も発表
2019年4月27日 07:00

[映画.com ニュース] 映画評論家・樋口尚文氏の監督第2作「葬式の名人」の予告編が完成し、主演の前田敦子、高良健吾とともに「BACK STREET GIRLS ゴクドルズ」に主演した若手俳優の白洲迅、日本映画界の至宝ともいえる女優の有馬稲子らが出演していることが明らかになった。また、8月16日から撮影地となった大阪・茨木で先行公開され、9月20日から全国で封切られることも発表された。
茨木市が市制70周年記念事業として全面協力する同作は、同市出身のノーベル文学賞作家・川端康成が、茨木で過ごした少年時代をもとにした「十六歳の日記」をはじめ、「師の棺を肩に」「少年」「バッタと鈴虫」「葬式の名人」「片腕」「古都」「化粧の天使達」をモチーフにちりばめた、オリジナルストーリーだ。
昨年夏の猛暑のなかで撮影が行われた映画は、簡素な木造アパートで息子とふたりで暮らす28歳の渡辺雪子(前田)のもとに、高校時代の同級生の訃報が届くところから始まる。卒業から10年の時を経て、通夜に集まった同級生たちが体験したのは、これまでに見たことも聞いたこともない奇想天外な通夜だった……。前田が貧しいながらも女手ひとつで小学生の息子を育てるシングルマザーの渡辺雪子、高良が雪子たち同級生を不思議な一夜に巻き込んでいく茨木高校野球部顧問の豊川大輔、白洲が同級生のなかで中心的人物である吉田に扮している。
また、「彼岸花」「人間の条件」などで知られる有馬は、川端の世界観を象徴する謎の女役という役どころで存在感を発揮。さらに尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香らが出演しているほか、中江有里、大島葉子、佐伯日菜子、阿比留照太、桂雀々、堀内正美、和泉ちぬ、福本清三、中島貞夫、栗塚旭といった経験豊富な面々が脇を固めている。
ポスタービジュアルには、「泣いて、笑って、逝ってらっしゃい。」「一度限りの同葬会。遠い日の青春。記憶の扉が開かれる。」というコピーが中央に配され、一点を見据える前田と高良の姿を確認することができる。記録的な猛暑だった昨夏、少数精鋭ながら日本映画界を代表する製作陣が結集し、撮影された今作の出来栄えに大きな注目が集まる。
(C)2018“The Master of Funerals” Film Partners
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