堤真一×岡村隆史「決算!忠臣蔵」に百戦錬磨の“よしもとベテラン勢”が参戦!
2019年4月20日 20:30

[映画.com ニュース]堤真一と岡村隆史(「ナインティナイン」)がダブル主演を務める映画「決算!忠臣蔵」の追加キャストが発表され、木村祐一、板尾創路、村上ショージが出演していることがわかった。また、公開日は11月22日に決定した。
「殿、利息でござる!」「忍びの国」の中村義洋監督がメガホンをとり、東京大学教授・山本博文氏の「『忠臣蔵』の決算書」をもとに映画化。大石内蔵助(堤)と勘定方・矢頭長助(岡村)が限られた予算の中で討入りを計画するさまを、全編関西弁で描く。百戦錬磨の“よしもとベテラン勢”の役どころは、木村が大石内蔵助の右腕として浪士を統べる赤穂藩一の熱血漢・原惣右衛門(はら・そうえもん)、板尾が討入りを阻止すべく画策する大垣藩家老・戸田権左衛門(とだ・ごんざえもん)。村上は、赤穂の塩で大儲けした金に汚い塩問屋の主人・前田屋茂兵衛(まえだや・もへえ)役として登場する。
「事実も史実も捉え方ひとつでこんなにも笑える。現実っていうのも、遠くから見ればコメディなのでは?」と語る木村は、赤穂浪士に振り回される大石内蔵助役の堤に対して「堤さん、ツッコミ担当お疲れ様でした!」とメッセージ。一方、自身も監督として活躍する板尾は「京都太秦での映画の撮影には特別感があるので楽しみにして参加しました」と振り返る。そして「共演者から『この現場はいいね! いい絵が撮れてる! スタッフ最高!」などの嬉しい声をたくさん聞きました。完成品をまだ見ていないのでワクワクして、その日を待っています」と期待十分。村上は「寒い寒い身体も凍れる撮影の日でした。カイロを貼り、全身震える中、役者さんの役に対する凄さに只々感心させられた私でございました」とコメントを寄せている。

なお、メガホンをとった中村監督、池田史嗣プロデューサーは4月20日、発表されたばかりの板尾、木村を伴い、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」で特別上映された「殿、利息でござる!」の上映後に登壇。特別映像を初披露しながら、見どころなどを解説した。
15秒間の特別映像は、大石内蔵助に扮する堤の「話がちゃうがな!」「人が多すぎるんや、連れてくだけで破産ですわ」「討ち入り出来ひんぞ!」という、一人ボケツッコミ満載の内容で、場内からは笑いが沸き起こっていた。板尾は、「何にでも予算がありますからね。人が生きていくのには、何をするにも金の世の中ですから」と冷静な面持ちで語っていた。
中村監督は、監督経験のある板尾、木村に対し「経験者だからこそ、本当に助けてくれました」と感謝の念をにじませていた。「決算!忠臣蔵」は、11月22日に全国公開。
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