小松菜奈&門脇麦、ギターデュオでメジャーデビュー!MVは「Lemon」「マリーゴールド」監督が制作
2019年4月18日 08:00

[映画.com ニュース]塩田明彦監督による音楽ロードムービー「さよならくちびる」に出演している小松菜奈と門脇麦が、劇中のギターデュオ「ハルレオ」としてメジャーデビューを果たすことがわかった。同作主題歌や挿入歌を収録したEPを、5月22日にリリース。ミュージックビデオは、米津玄師「Lemon」やあいみょん「マリーゴールド」の映像を手がけた山田智和が制作している。
「どろろ」「抱きしめたい 真実の物語」などの塩田監督がメガホンをとり、オリジナル脚本を執筆した本作。成田凌が共演するほか、シンガーソングライターの秦基博が主題歌「さよならくちびる」をプロデュースし、あいみょんが挿入歌「たちまち嵐」の作詞・作曲を手掛けている。
インディーズの音楽シーンで人気の女性ギターデュオ「ハルレオ」は、それぞれの道を歩むため解散を決めた。レオ(小松)とハル(門脇)は、付き人のシマ(成田)とともに全国をめぐる解散ツアーに出発。道中それぞれの秘密が明らかになり、すれ違う感情をぶつけ合って生まれた楽曲「さよならくちびる」が、やがて3人の世界を突き動かしていく。
小松&門脇のデビューに際し、秦は「脚本に書かれていた『さよならくちびる』という言葉。その言葉を、ハルとレオならどんな風に歌うのだろうかとイメージしながら詞と曲を書きました。『さよならくちびる』は、小松菜奈さん、門脇麦さんのお2人が演じるハルレオの歌です。ハルレオの声によってだけ、この世界へと放たれる歌なのだと思います」と万感のコメント。あいみょんも「(挿入歌は)いつまでもハルとレオ2人を繋ぐ楽曲たちだと思っています。根拠はないけど、2人はきっと大丈夫だし、全部分かってる訳じゃないけど、そういうことだと思いました。この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳」と喜んでいる。

また、主題歌のMVがお披露目。2人の儚く美しい歌声にのせ、別れとその先にある未来、3人が過ごす最後の風景、それぞれの顔を縁取る陰影、抑えきれずにふとこぼれる涙を映し出している。あわせて、川島小鳥氏が撮り下ろしたジャケット写真と、山田監督が撮影したアーティスト写真も披露された。
映画「さよならくちびる」は、5月31日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で封切られる。なおMVのロング版は、YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=oQ6Zuh-V5as)で公開されている。
(C)2019「さよならくちびる」製作委員会
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