第11回沖縄国際映画祭開幕! 人気急上昇のEXITが国際通り周辺を練り歩き
2019年4月18日 18:53
[映画.com ニュース] 吉本興業が主催する「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」が4月18日、沖縄県全域で開幕した。SNSで“沖縄チャラスタグラム”などを担当するお笑いコンビ「EXIT」は、同映画祭に初参加。「ネオ渋谷系漫才」をパリピ口調で繰り広げ、人気急上昇中のりんたろー。と兼近大樹が映画.comの取材に応じ、那覇・国際通り周辺を練り歩いた。
「EXIT」のふたりは、17日午後に那覇入り。東京・羽田空港や搭乗した機内でも、修学旅行中の学生や女性ファンに手を振るなど、気さくな姿勢を崩さない。りんたろー。が「そうですね、黄色い声援ってずっと続くもんじゃないと思っているので、ありがたいことではありますが、今はネタと向き合っていたいんですよ」と話すと、兼近は「ん? アーティストのスタンスで話してるんですか? 声のトーンとか、ちっちゃい声で気持ち悪い(笑)。そんな声のトーンの芸人、いない、いない! まず『そうですね』って、プロ野球選手かよ!」と即座にツッコミを入れて笑いを誘う。
チャラ男キャラでブレイクしたふたりだが、関係者によれば、根は超が付くほどの真面目な性格だという。「“追い越すんじゃなくて異なれ”って、ふたりでよく話しているんです。誰かが突き抜けたとして、似たような漫才でその人を越えていくんじゃなくて、全く違う場所で輝くということを追求していったほうがいいんじゃないかなと感じています」という兼近の言葉からも、その一端がうかがえる。りんたろー。も「それでいうと、SNSとかを芸人がやると寒いみたいな風潮があるじゃないですか。そうじゃないんですよね。なんでもチャレンジしていくべき、というのがあります」と言葉に力を込める。
また、映画フリークだというりんたろー。だが、出演したい作品は「『HiGH&LOW』シリーズですね」とニッコリ。兼近が「面白いとは思いますけど、あれに出たいっていう芸人さん、あんまりいないよ(笑)。僕はヒューマンドラマ作品が好きなので、『万引き家族』みたいな作品に出たい」と明かすと、りんたろー。は「チャラくなくない? どっちが正解なの? 俺じゃない?」と爆笑。さらに、「チャラ的には『万引き家族』じゃなくて『HiGH&LOW』の俺でしょう」と胸を張ると、兼近は「あれ? やべえ、俺のほうがボケてる(笑)。わかんなくなってきちゃった」と苦笑いを浮かべていた。
観光客で賑わう国際通りや牧志公設市場では、ふたりに気づいた女性店員や梱包された魚を担ぐ男性のリクエストに応じて写真撮影に興ずるひと幕も。読谷に本店がある「金月そば 国際通りむつみ食堂店」では、名物の金月そばとあぶり軟骨ソーキそばを頬張り、汗を流しながら食レポに挑戦。21日には、国際通りを封鎖して開催されるレッドカーペットにも出席を予定しており、大きな歓声を浴びることになりそうだ。
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