青春ホラー「ザ・クラフト」がリブート
2019年4月18日 18:15

写真:Album/アフロ
[映画.com ニュース] 「29歳からの恋とセックス」の脚本家・女優ゾーイ・リスター=ジョーンズが、青春ホラー「ザ・クラフト」をリブートする新作で、監督と脚本を務めることがわかった。米Deadlineによれば、ブラムハウスとコロンビア・ピクチャーズが製作する。
1996年のオリジナル版「ザ・クラフト」(アンドリュー・フレミング監督)は、強い霊感を持つ転校生が、“魔女三人組”と呼ばれるそれぞれに悩みを抱えた少女たちに誘われ、黒魔術を習得して恨みを晴らそうとする物語で、ロビン・タニー、フェアルーザ・バーク、ネーブ・キャンベル、レイチェル・トゥルーが主演した。この作品の後、魔女と女性のエンパワーメントをテーマにしたドラマや映画が多く誕生し、#MeTooや#Time’s Upの気運が高まっている今、リブート版が製作されることになった。
リスター=ジョーンズはこれまでインディコメディ「Breaking Upwards(原題)」で共同脚本、製作、出演を務めたほか、2017年のサンダンス映画祭で上映された「バンド・エイド」で監督、脚本を務めた。また、監督、脚本、制作総指揮を手がける新コメディドラマ「Woman Up(原題)」が米ABCでシリーズ化されることが決定している。
(映画.com速報)