ジェイク・ギレンホールがナルシストな投資家役でドラマ初主演
2019年4月16日 18:00

Photo by Bruce Glikas/Bruce Glikas/FilmMagic/Getty Images
[映画.com ニュース] 米HBOが、作家ゲイリー・シュタインガートのベストセラー小説「Lake Success(原題)」を、ジェイク・ギレンホール主演でミニシリーズ化することがわかった。
ギレンホールがドラマ作品で主演を務めるのは、今回が初。米Deadlineによれば、自身の製作会社ナイン・ストーリーズのリバ・マーカーとともに制作総指揮を兼ねる。
2018年9月に出版された原作小説の主人公は、ナルシストで自己欺まん的なヘッジファンドマネージャーのバリーと、頭脳明晰な妻シーマ。バリーは、巨額の富を築いたもののストレスが限界に達し、家族もキャリアも投げ捨て、大学時代の恋人と復縁するためバスに乗って旅に出る。一方、ニューヨークに残されたシーマは、自閉症の息子を苦労して育てながら別の男性と不倫関係に陥る、という物語が綴られている。ドラマでは、ギレンホールがバリー役を演じる。脚本は、シュタインガートとトム・ スペツィアリーが共同で執筆している。
ギレンホールは、トム・ホランド主演のシリーズ最新作「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(7月5日全米公開)に敵のミステリオ役で出演しているほか、ジャック・オーディアール監督の西部劇サスペンス「ゴールデン・リバー」、キャリー・マリガンと夫婦役を演じた「ワイルドライフ」が、ともに7月5日から日本公開される。