「SW ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」意味深な予告の真意を探る
2019年4月13日 05:27

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」の最新作タイトルが「スター・ウォーズ ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」に決まり、ティーザー予告編も米シカゴで開催中の公式ファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション シカゴ2019」で初公開された。メガホンをとったJ・J・エイブラムス監督をはじめ、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、ジャナ役のナオミ・アッキーら主要キャストが顔を揃えたプレゼンテーションの内容から、意味深な予告の真意を探っていく。
ティーザー予告では、ルーク(マーク・ハミル)がレイ(リドリー)に語りかけるナレーションが盛り込まれている。「我々は全てを伝えた」「はるかな歴史が君の中に」「だが、これは君の戦いだ」。そして、「いつの時代も伝説は生まれる」「この冬」「物語は完結へ」「我々は常に君と共に」とテロップが流れ、イアン・マクダーミド扮するバルバティーン皇帝の笑い声で終わる内容になっている。
エイブラムス監督はプレゼンテーション終了後、日本のファンに向けてメッセージを発信。今作について、「これはひとつの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。スカイウォーカー・サガの終わりです。40年間にわたって作られてきたストーリーを、皆さんが楽しんでくださることを期待しています。フォースがあなたたちと一緒にあらんことを」と語っている。
この日のプレゼンテーションでは、2016年末に60歳で急逝したキャリー・フィッシャーさんがどのように登場するかについても触れられ、エイブラムス監督は「彼女は最高だよ。だから別の女優を起用するなんて考えられなかったし、あのキャラクターを消してしまうなんてことも考えられなかった」と故人を偲ぶ。だからこそ「過去の映像を見ていて、それらを使って続けることは可能だと思ったんだ。毎日のように『キャリーはもうここにはいないんだ』と思いをめぐらす一方で、彼女と一緒に仕事を続けているというのはシュールリアルだったね」と胸中を明かした。
また、ランド・カルリジアン役で「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(1983)以来のシリーズ復活を果たすビリー・ディー・ウィリアムズも登壇。「僕はとても幸運だ。この冒険に参加させてもらえるなんて思っていなかったよ」と笑みを浮かべ、「僕はこの仕事を60年もやってきた。幸運にもこれまで優れた人たちと仕事をさせてもらってきたけど、今回は人生のハイライトだ」と感慨に浸った。ランドに戻ることに関しては、「簡単だったかって? 彼が僕から離れたことはないよ」と言い切り、場内の喝さいを浴びていた。
新キャラクターのジャナに息吹を注ぎ込むアッキーは、ランドの娘役かと司会に聞かれると「彼はチャーミングだから、いろいろなところに子どもがいてもおかしくないわよね」とお茶を濁し、追求をうまくかわしていた。映画は、12月20日から全国で公開。
(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー