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中国興収200億円超え! チョウ・ユンファ×アーロン・クォックのダブル主演作、20年2月公開

2019年4月12日 13:00

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監督は「インファナル・アフェア」の脚本家フェリックス・チョン
監督は「インファナル・アフェア」の脚本家フェリックス・チョン
(C)2018 Bona Entertainment Company Limited

[映画.com ニュース]チョウ・ユンファアーロン・クォックがダブル主演を飾った話題作「プロジェクト・グーテンベルク(原題)」が、2020年2月に日本公開されることが決定。予想もつかないストーリー展開、迫力のスケールで描写されるアクションシーンが話題を呼び、中国、香港で大ヒットを記録した注目作だ。

男たちの挽歌」「グリーン・デスティニー」のユンファ、「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」「風雲 ストームライダース」のクォックという香港を代表する二大スターが演技合戦を繰り広げる本作は、貨幣偽造の名人が巻き込まれる犯罪の連鎖、そして待ち受ける驚がくのラストを活写。「インファナル・アフェア」シリーズの脚本家としても知られるフェリックス・チョンがメガホンをとった。

タイで逮捕された偽造画家・レイ(クォック)が香港に護送され、高名な美術家ロアンによって保釈されたところから、物語は始まる――。舞台は、1990年代のカナダへと転じる。貧しい画家だったレイは恋人と将来に希望を託すが、なかなか認められず、一向に暮らしは楽にならないまま。こっそりと絵画の偽造に着手すると、“画家”(ユンファ)と名乗る男に腕を認められ、彼が運営する偽札組織で働くことになる。やがて、米ドル紙幣の偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように、レイの偽札造りは世界を席巻していく。

中国での興行収入は200億円超、香港では5億円超を記録した「プロジェクト・グーテンベルク(原題)」。第38回香港電影金像奨では、作品賞を含む最多17部門、アジア中の国と地域から選出された映画の頂点を選出する第13回アジア・フィルム・アワードでは、5部門にノミネートを果たした。第31東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門での上映時には、チケットは即完売。今後、韓国でのリメイクが決定している。

プロジェクト・グーテンベルク(原題)」は、20年2月から東京・新宿武蔵野館ほかで公開。

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