フル3DCGアニメ「ドラクエ」主人公役に佐藤健! 有村架純・山田孝之ら超豪華俳優13人結集
2019年4月4日 05:00

[映画.com ニュース] 国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズ初のフル3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」のボイスキャストが発表され、佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之ら総勢13人の豪華キャストが結集していることが判明。あわせて、お馴染みの音楽が高らかに鳴り響く予告編(https://www.youtube.com/watch?v=pUFO5uE2FeM)、場面写真も一挙にお披露目された。
「親子三代にわたって魔王を倒す」「結婚相手を選ぶ」など、大河ドラマのような人生を体感できる作品として愛され続けている「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を原案とし、VFXの第一人者である山崎貴が総監督・脚本を担当。八木竜一と花房真が監督を務め、原作・監修でドラクエの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏が参加するほか、名曲の数々を創作しドラクエ人気を支えてきたすぎやまこういち氏の音楽が使用される。

佐藤が息吹を注ぐのは、数々の試練を乗り越えて、魔王の復活を阻止するために旅をする主人公・リュカ。「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」が発売されたのは、佐藤が3歳の頃だ。その後「ゲームっ子だった」という小学生時代、同作を夢中になって遊んだことを明かし「今回の脚本は映画としての最後の終わり方以外は基本的にゲームに沿って進んでいきます。しかしこの普遍的なストーリーは、今読んでも決して古く感じることなく、当時と同じ様に僕の心を震わせました」と絶賛。「そんなドラゴンクエストの主人公の声を務めさせて頂くということで責任重大なわけですが、どうなのでしょう、不安です。しかし佐藤なんかに任せてらんねえよという方にもぜひこの映画を見に来て頂きたいのです。なぜならこの物語の主人公は僕が演じた“リュカ”ではなく、紛れもなく今の時代を生きる“あなた”なのですから」とメッセージを託した。
有村はビアンカ、波瑠はフローラを担当することに。「山崎総監督のもと、佐藤健さんと掛け合いをしながら収録できたので、現場で生まれた空気感や、リュカとビアンカの距離が少しずつ縮まっていく様子が、声を通して少しでも伝わってくれると嬉しいな、と思います」(有村)、「(ドラゴンクエストは)たくさんの人に愛されてきた作品だなと思います。とても豪華なキャストの皆さんの中に入るのはとても恐縮しました。たくさんの人の心の中に、それぞれのドラゴンクエストがあると思うので、丁寧に取り組みたいと思いました」(波瑠)と“リュカの運命の相手”を演じた心境を吐露している。

坂口は、リュカとともに魔物につかまって奴隷とされてしまう王子・ヘンリー役に挑戦。「『V』自体はとても好きな作品だったので、まさか自分がヘンリーの声をさせていただけるとは、と驚きました。わがままな王子だったヘンリーが、大人になって立派な姿になる。そこを声で表現するのが難しかったです」と話す。山田は、リュカの父・パパス役としての参加となり「大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」と主演ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズを想起させるようなコメントを残している。

山崎総監督は、今回の布陣について「3DCGで映画を作るのは理想的な実写化のようなものだと思っています。ですから僕も実写化するならこのメンバーでというぐらいの気持ちを込めてキャスティングさせてもらっています」と明言。佐藤ら5人のほかにも、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎もボイスキャストとして参加している。
「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」は、8月2日から全国東宝系で公開。
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