「映画 少年たち」北京映画祭へ、「SixTONES」ジェシー「ジャニーズの良さアピールしたい」
2019年3月29日 18:26
[映画.com ニュース] ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が演出する舞台を、自らの製作総指揮で映画化した「映画 少年たち」が3月29日、全国158スクリーンで封切られた。東京・丸の内ピカデリー1で行われた初日舞台挨拶には、ジャニーズJr.の「SixTONES」「Snow Man」ら総勢14人の出演者、本木克英監督が顔をそろえた。
Jr.のメンバーは「Fire Storm」を歌い客席通路を練り歩きながら登壇。上映規模は47都道府県を網羅しており、京本大我は「ライブでもなかなか回れる数じゃない。映画という形で全国の皆さんに見ていただける貴重な機会。ありがたいです」と声をはずませた。
同館では4月7日まで連日、上映前後にパフォーマンスを披露する「映画と実演」を実施。高地優吾は、「昔は上映の後のパフォーマンスが当たり前だったと聞いている。だから僕たちもチャレンジします。誰が出るかはお楽しみ」と笑顔を見せた。
また、4月13日に開幕する第9回北京国際映画祭への出品も決定。上映に合わせ現地入りする予定のジェシーは「めっちゃ緊張すると思うけれど、英語で話して『少年たち』の素晴らしさ、ジャニーズの良さをアピールしたい」と意欲。田中樹は、「ミュージカルの要素もあるし、楽曲は知らなくても音楽で伝わるものがあると思う」と期待を寄せた。
舞台の初演は1969年。本木克英監督は、「半世紀以上もあるジャニーズの魅力を知ることができて、充実した経験だった。皆がしっかりと役をつかんで、舞台とは違う抑えた芝居をしたのでべた褒めしていい感じ」と称賛した。