夢から逃げ出したあの日―― 吉沢悠主演のサーフィン映画、公開日決定&ポスター完成
2019年3月28日 12:00

[映画.com ニュース] 故大杉漣さんが主演したサーフィン映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード」(2005)の続編「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」が、5月31日から全国公開されることが決定した。吉沢悠が主演、馬場ふみか、香里奈らが共演し、鹿児島・種子島を舞台に“再生の物語”を紡ぐ。
前作は「ヨコハマ物語」などで知られる喜多一郎監督がメガホンをとり、定年後に突然サーフィンに目覚め、種子島に移り住んだ中年男性・米倉一雄(大杉さん)の第2の人生を爽やかに描いた。今作はその13年後、一流サーファーの梅原光太郎(吉沢)が主人公に。自身の性格が災いし住居を追われ、かつて自分を愛弟子のように可愛がってくれたサーファー・工藤銀二を頼って種子島にやってきたが、銀二はすでに死去しており、出迎えてくれたのは娘の工藤美夏(馬場)。邪険に追い払われた光太郎だったが、目の前には“最高の波”を予感する美しい海が広がっていた。
夢から逃げ出した男が島の人々と交流することで再起し、人生の輝きを取り戻していく姿を軽やかに描出。完成したポスタービジュアルは「夢から逃げ出したあの日――。今、止まっていた『時』が動き出す。」というコピーが躍り、吉沢が颯爽と波に乗る様子を活写している。
「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」は、ほか立石ケン、大方斐紗子、泉谷しげる、森高愛、榎木孝明、竹中直人らが出演。5月31日から東京・新宿バルト9、鹿児島ミッテ10ほか全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース





