タイムループで何度も殺される!? 「ハッピー・デス・デイ」シリーズ、6月から連続公開
2019年3月19日 21:00

[映画.com ニュース]全米で大ヒットを記録した“タイムループホラー”「ハッピー・デス・デイ(原題)」と続編「ハッピー・デス・デイ・トゥー・ユー(原題)」の邦題が、「ハッピー・デス・デイ」「ハッピー・デス・デイ 2U」に決定。それぞれ6月28日と7月12日から、連続で公開されることがわかった。一挙にお披露目された場面写真10点には、“自分が殺される誕生日”を繰り返す、地獄のタイムループに巻き込まれる美女の姿がおさめられている。
「パラノーマル・アクティビティ」「ゲット・アウト」などで知られるジェイソン・ブラムが製作を手掛けた本作。第1作は無名キャスト&監督の布陣ながらも、「ブレードランナー 2049」をおさえて初登場1位を獲得し、世界興行収入約135億円を突破した。全米で2月13日に公開された続編は、3月10日時点で世界興行収入約60億円のヒットを記録している。ジェシカ・ロース(「ラ・ラ・ランド」)とイズラエル・ブルサード(「ブリングリング」)が共演し、クリストファー・ランドン(「パラノーマル・アクティビティ 呪いの印」)がメガホンをとった。
様々な男と関係を持ち、既婚者の教授とも不倫中の女子大生ツリー(ロース)。誕生日の朝も、昨晩をともにしたであろう男子学生カーター(ブルサード)のベッドで目を覚まし、慌ただしい1日の最後にパーティへと繰り出す道すがら、ツリーはマスク姿の殺人鬼に惨殺されてしまう。しかし殺されたはずのツリーが目覚めると、再びカーターのベッドの上。やがて自分の誕生日を繰り返し、最後には殺されてしまうというタイムループが起きていることを知る。
場面写真には、ツリーを襲撃する不気味な殺人鬼“ベビーマスク”を活写。背後から忍び寄るベビーマスクや、顔を歪め絶叫するツリーなど、恐怖のタイムループの一端が写し出されている。その一方で、昨晩どんな死に方をしたのか、ボサボサに大爆発した頭で起床するツリーがコミカルに切り取られ、青春コメディの要素も垣間見ることができる。
「ハッピー・デス・デイ」は6月28日、「ハッピー・デス・デイ 2U」は7月12日から、東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。
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