自殺のために闇バイトで稼ぐ!? 望月歩主演「五億円のじんせい」予告&ポスター完成
2019年3月13日 08:00

[映画.com ニュース] 若手実力派俳優・望月歩が映画初主演を飾る「五億円のじんせい」が7月20日に公開されることが決定し、「ミスミソウ」での好演が記憶に新しい山田杏奈のほか、西田尚美、森岡龍、平田満、松尾諭、水澤紳吾、芦那すみれ、諏訪太朗らが出演していることがわかった。あわせて「五億円稼いで、ボクは死ぬ」というキャッチコピーが配されたポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
GYAOとアミューズが今後の次代を担う新たな才能の発掘を目指し、オリジナル映画の企画、出演者、ミュージシャンをオーディションで選出しながら作品を完成させるプロジェクト「NEW CINEMA PROJECT」第1回グランプリ作品。蛭田直美が脚本、ムン・ソンホ監督がメガホンをとり、同プロジェクトのキャスト部門でグランプリを受賞した兵頭功海、審査員特別賞を受賞した小林ひかりも出演している。また、楽曲「夜に溶けて」でミュージシャン部門グランプリを受賞した広島在住のラッパーZAOが、オリジナル主題歌「みらい」を描き下ろした。
主人公は、幼少期に善意の募金5億円で難病から命を救われた少年・高月望来(望月)。健康に成長し高校生になった彼は、5億円にふさわしい人生を送るため、周囲からの期待やマスコミにさらされる窮屈な青春をおくっていたが、ある出来事をきっかけに生きる意味を見失い、SNSで自殺を宣言。そこに、見知らぬ誰かから「死ぬなら、5億円返してから死ね」とメッセージが届く。家を飛び出し、金と人生に向き合う旅には、思わぬ出会いが待っていた。
“1人2役”に挑戦することになった山田は、望来が入院中の小児病棟で慕っていた年上の少女・橘明日香役に加え、物語のキーパーソンとなるキャラクターを印象的に演じ分ける。西田は望来を愛するシングルマザーの母親役、森岡、平田、松尾、水澤、芦那、諏訪が、旅に出た望来が出会うクセ者たちを熱演している。予告編では、5億円を貯めようとする望来が“闇バイト”に手を出すさまを活写。「添い寝リフレ」「訳有り物件清掃」「オレオレ詐欺」などを経て、さらにホームレス生活まで経験。ラストには「30万円で童貞喪失」という衝撃的な稼ぎ方まで登場している。
「五億円のじんせい」は、3月15日から開催される第1回愛媛国際映画祭コンペティション部門で上映。また「NEW CINEMA PROJECT」第2弾の始動も決定し、公式HP(https://gyao.yahoo.co.jp/special/newcinemaproject/)で詳細が発表されている。
(C)2019 「五億円のじんせい」NEW CINEMA PROJECT
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