映画版「コンフィデンスマンJP」新予告で「Official髭男dism」主題歌お披露目
2019年3月12日 05:00

[映画.com ニュース] 長澤まさみ&東出昌大&小日向文世が共演したフジテレビ系のドラマを映画化する「コンフィデンスマンJP」の主題歌を、ドラマ版に続き4人組ピアノポップバンド「Official髭男dism」が手掛けていることがわかった。ミディアムナンバー「Pretender」が寄り添う、詐欺師たちの複雑な恋模様をおさめた新予告編もお披露目された。
映画「キサラギ」やドラマ「リーガル・ハイ」などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛けた人気テレビドラマを映画化。香港を舞台に、天才的な知能を持つがどこか抜けているダー子(長澤)、お人好しのボクちゃん(東出)、百戦錬磨のベテラン・リチャード(小日向)という3人の信用詐欺師たちが、予測不能なコンゲーム(ゲームのように二転三転する物語のこと)を繰り広げるさまを描く。
「Official髭男dism」は、楽曲「ノーダウト」がドラマ版の主題歌に抜てき。インディーズアーティストとして初めて月9ドラマの主題歌を担当し、鮮烈なメジャーデビューを飾った。7月に日本武道館公演を控えるなど、バンドの飛躍を経て、再び作品とのコラボレーションが実現。映画主題歌「Pretender」を「苦悩と幸せが澄んだ色で広がっていく、そんな不思議できれいな曲」と語り、「夢の中で『あっ、これは夢だ』と気付く事ってありませんか? 自分を騙し切って、夢の主人公を続けたいのに、夢だってまだ気付きたくないのに、叶わない。そんな寂しさと、はかなさが、この映画に隠れているのを見つけた気がしました。そして生まれたのがこの『Pretender』でした」と紐解いた。

長澤は同曲を、「恋愛の刹那的な感情を感じられる素敵な楽曲」と表現。「この恋愛がいつか終わるのではないか、それは明日かもしれなくて、自分を信じられない事が怖くなったり、愛って何だろうって考えたり、友情が愛情になるのに違和感を感じたり。人ってやっぱり自分勝手なんだなって。ふわっと清々しい恋の歌でした」と印象を明かした。
「ロマンス編」と銘打たれた映画版の予告編では、ドラマ版では描かれなかったダー子の秘めた恋心にフォーカス。ボクちゃんや、ダー子との過去を持つ天才恋愛詐欺師ジェシー(三浦春馬)の思いが交錯し、多くの人を騙してきた天才詐欺師たちでさえも欺くことのできない“愛”に苦悩する姿がとらえられている。しかし、切ない恋愛ドラマ風に展開する映像が、ダー子の「みんな、バイバイ」という言葉で一変。「目に見えるものが真実とは限らない」というテロップを合図に、緊迫感あふれるセリフと表情がめまぐるしく畳みかける、スリリングな映像が完成した。
「コンフィデンスマンJP」は、5月17日から全国で公開。
(C)2019「コンフィデンスマンJP」製作委員会
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