史上初のVTuber主演ドラマ「四月一日さん家の」テレ東で4月19日放送開始
2019年3月10日 10:00
[映画.com ニュース] バーチャルYouTuber(VTuber)のときのそら、猿楽町双葉(新人)、響木アオの3人が主演を務めるドラマ「四月一日さん家の(わたぬきさんちの)」が、4月19日深夜12時52分からテレビ東京の「ドラマ25」枠で放送を開始することがわかった。VTuberがドラマで主演を務めるのは史上初の試みとなる。
同作は、両親を亡くした長女の一花(ときのそら)、次女の二葉(猿楽町双葉)、三女の三樹(響木アオ)の四月一日家の3姉妹が、東京都江東区・門前仲町で過ごす日常の悲喜こもごもを描く、ハートウォーミングなシチュエーションコメディドラマ。
今作でデビューを果たす新人VTuberの猿楽町双葉は「何もかもが初めての経験で今もまだ緊張しています。そらちゃん、アオちゃんとともに、わきあいあいと楽しく作った作品、たくさんの方に毎週楽しんで観ていただけたらうれしいです!」とコメントを寄せているほか、作品公式サイトでは、ときのそら、響木アオからのコメントや、同作のキャラクターとストーリーを紹介する告知映像、姉妹からのお知らせ動画などが公開されている。
脚本として、テレビドラマ「バイプレイヤーズ」のふじきみつ彦、「ウレロ☆」シリーズの土屋亮一、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろう、テレビアニメ「おはよう忍者隊ガッチャマン」の堀雅人、コント番組「猿以外の惑星」の熊本浩武らが参加。監督は、「セカイ系バラエティ 僕声」の演出を手がける住田崇、映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の湯浅弘章、「猫侍」の渡辺武、バラエティ番組「YOUは何しに日本へ」の太田勇らが務める。
また、同作のコミカライズが春からスタートすることも決定。講談社のイラスト投稿サイト「ILLUSTDAYS」では3月7日まで、連載作家の一般公募が行われている。