仏では10万人動員!斎藤工主演「家族のレシピ」がついに日本に“到着”
2019年3月9日 17:50

[映画.com ニュース] 日仏シンガポール合作映画「家族のレシピ」の初日舞台挨拶が3月9日、東京・シネマート新宿で行われ、主演の斎藤工をはじめ、伊原剛志、別所哲也が出席した。
群馬県高崎市でラーメン店を営む真人(斎藤)は、亡き父・和男が残した古いノートを手がかりに、母の故郷で自身も10歳まで過ごしたシンガポールへと旅立つ。現地のソウルフード・肉骨茶の店を営む叔父と再会し、真人は知られざる家族の歴史と向き合う。監督は長編アニメ「TATSUMI マンガに革命を起こした男」を手がけたエリック・クー。伊原が和男、別所がその弟・明男を演じる。
全国86スクリーンで封切り。すでに世界40カ国で公開されており、フランスでは10万人を動員するスマッシュヒットを記録している。そんな本作の封切りに、斎藤は「(日本での)公開までに2年の月日がかかりましたが、世界各地を旅した作品が、ついに日本に到着しました」と感無量の面持ち。「これほど自然にカメラの前に立てたのは初めて。自分にとっても大切な作品」と思いのたけを語った。
「工くんの父親を演じました。こうして並ぶと、兄弟みたいですが」とおどけて見せたのは伊原。斎藤とは「愛と誠」で同級生役を演じたほか、医療ドラマでは先輩後輩、そして本作で“親子”として共演しており、「不思議な縁を感じる。じゃあ、次は恋人役?」(伊原)、「ええ、一択ですね」(斎藤)と丁々発止のやりとりを披露した。
一方、別所は自身が主催する「ショート・ショート・フィルム・フェスティバル&アジア」がきっかけで、斎藤の監督デビューを後押しした経緯もあり「出会いがつながった作品。今後も国境を越え、いろんな人たちが垣根を超えて、ものづくりできる環境になれば」と話していた。
舞台挨拶では、シンガポール在住のフードブロガー・美樹を演じる松田聖子からVTRメッセージが届いた。
(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
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